【初心者向け】HubSpot(ハブスポット)とは?5つの機能の特徴やメリットを解説

「HubSpotってどんなサービス?」

「HubSpotを入れるとどんなメリットはあるの?」

HubSpotは、世界120カ国以上・12万社以上の顧客が利用する世界最大級のツールです。MAやSFA、CMSやカスタマーサービス構築など、インバウンドマーケティングに欠かせない機能を網羅したツールとなっています。

本記事では、コロナ禍で注目されているインバウンドマーケティングやHubSpotでできること、導入に向いている企業の4つの特徴など、HubSpotについて徹底解説します。

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マーケティング手法の選択肢が増えた一方、新規顧客の獲得や、既存顧客の囲い込みの難易度がより一層上がってきています。インバウンドマーケティングで成果を上げるためにも、施策の実施や効果検証がしやすいツールの活用が必要です。

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HubSpotとは

HubSpotとは、企業のマーケティング、営業、カスタマーサービスの業務を支援するために開発された、アメリカのHubSpot社が提供するクラウド型ソフトウェアです。世界120か国以上の12万社以上の企業で利用されています。

単なるCRMの機能だけでなく、ブログ、営業支援システム、カスタマーサポートなど、リードを生み出し見込み顧客の購買活動を後押しするマーケティング活動の一連の流れをHubSpot内で完結できます。

新規顧客の獲得・既存顧客の囲い込みに力を入れていきたいが、どのようなツールを導入すべきか、を迷っているマーケティング担当者におすすめ

企業のマーケティング活動においてHubSpotはどのように使われているのでしょうか?

実際にHubSpotを導入し顧客管理や営業活動に活用してきた担当者の生の声をご紹介していきたいと思います。HubSpotを導入する検討材料としてご活用ください。

マーケティング担当者に聞いた!HubSpotの3つの特長

  1. マーケティングに必要な機能がすべて揃っているので、部署をまたいだ顧客情報も一括管理できる
  2. シンプルでわかりやすいUIでつくられており、はじめてマーケティングツールを利用する人でもすぐに使いこなせるようになる
  3. 必要な機能をカスタマイズして使えるので、スモールスタートやお試しで利用しやすい

上記3つの特長が垣間見える、担当者の口コミを一つずつみてみましょう。

従来のマーケティングツールやCRMシステムなどと違い、HubSpot内でCRM、営業支援システム、カスタマーサポートを一貫して管理できる。また、初心者でもわかりやすいシンプルなUI設計により、すぐに使いこなせるようになるのが魅力的な特徴の一つと言えます。

HubSpotは、システムコストを抑えてリードを獲得・育成できるCRMソフトウェアであることが、おわかりいただけたでしょう。

HubSpotを理解するために必要な、インバウンドマーケティングの考え方

インバウンドマーケティングとは、企業が売り出したいコンテンツについて、顧客自身に価値あるものとして見つけてもらうビジネス手法です。

これまでの営業スタイルの主流はアウトバウンド型と呼ばれるもので、コンテンツに興味・関心がない人も含めた幅広い層に対して、企業が積極的に売り込み顧客を獲得する、という手法でした。テレビCMや新聞の折り込みチラシ、看板やバナー広告などがこれに当たります。

これまでのビジネス手法とは異なり、現在注目を集めているインバウンドマーケティングは、企業は最終的な購入の段階を「待ちの姿勢」で臨みます。

まず、企業はSEO対策をして検索上位に表示させたり、SNSやブログなどを活用したりして、売り出したいコンテンツを有益な情報として発信します。この段階を「Attract(惹きつける)」といいます。この手法を使うと、コンテンツや企業に関連した検索やツールの使用者、つまり興味・関心がある可能性が高い層に対し、情報が届くことになります。

次に、「Engage(信頼関係を築く)」という段階に入ります。情報を目にした層の中から、eBookやオンラインセミナーに登録するなど興味を持った人に対し、コミュニケーションをとります。よりニーズに合った情報を提供するなどして、顧客の関心や信頼感を高めることで、購買行動へ繋げます。

インバウンドマーケティングは、購入してもらえれば終わりではありません。最終段階の「Delight(満足させる)」では、適切なサポートをして顧客の満足度を高めることで、家族や友人に共有してもらえる可能性を高めます。よい印象を持った顧客によってコンテンツの魅力が拡散されれば、再び「Attract」や「Engage」の段階を経て、次の顧客獲得に繋がるという戦略です。

インバウンドマーケティングとは?BtoBでの成功事例や手法を紹介

インバウンドマーケティングの手法については「インバウンドマーケティングとは?BtoBでの成功事例や手法を紹介」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

ツールの特徴とメリット

インバウンドマーケティングを提唱しているHubSpot最大の特徴は、LPやブログなどCMS(コンテンツ作成機能)が充実しているところです。コンテンツの力でリードを生み出し、見込み顧客の購買活動を後押し(ナーチャリング)することができます。

また、HubSpotは5つのツールから構成されており、インバウンドマーケティングの一連の流れである見込み客獲得から顧客の満足度向上までを、一元管理できます。

  1. Marketing Hub
  2. CMS Hub
  3. Sales Hub
  4. Service Hub
  5. Operations Hub

また、一元管理できるからこそ、チーム間の連携をスムーズに進められます。マーケティング、営業、顧客のサポートや管理などを別のツールで行うと、データの参照や分析が煩雑になります。ひとつのツールで包括的に管理すれば、一貫したサービスを手間なく行えます。

インバウンド手法では、顧客の動向が重要です。顧客に興味を持ってもらい、選んで購入してもらい、満足度が向上することで口コミを広げてもらいます。顧客に対し、どの段階でのアプローチにも役立つ機能が、HubSpotには揃っています。

5つのツール全て無料版が準備されているので、まずは無料版で使い方を確かめてからニーズに合うプランに変更するのもおすすめです。ここでは、それぞれのツールの特徴と導入するメリットを解説します。

5つのツールを支えるHubSpotのCRMプラットフォーム

HubSpotのCRMプラットフォームは、CRMとして基本的なツールが揃えられた統合プラットフォームです。会社・取引・コンタクト履歴などの顧客データを管理するCRMの基本的な機能はもちろん、HubSpotの5つのツールがAll In Oneで使用可能です。無料ツールの導入から始め、事業の成長に合わせて最適な優良プランに切り替えたり用途に応じて部分的な利用ができたりと、さまざまな使い方で無駄なく活用できます。

事業が成長するにつれ、営業やカスタマーサービスなどの部署ごとにデータは分断しがちです。HubSpotの場合は、各部署で使用している複数ツールのデータがCRMプラットフォーム上で自動的に接続されるため、カスタマージャーニーすべての情報を一元管理、社内で的確に把握できます。

既存のCRMシステムがHubSpot以外のシステムであっても、連携できるケースがあります。既存システムの種類によってはすべてのHubSpot製品との連携が可能です。さらにOperations Hubにおいては、主なCRM製品との連携が可能です。

【無料版CRM】HubSpotの7つの機能とメリットを解説

HubSpotCRMについては「【無料版CRM】HubSpotの7つの機能とメリットを解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

1.Marketing Hub

Marketing Hubは、マーケティングに関わる機能やツールを集約したものです。

  • ブログ
  • ランディングページ作成ツール
  • 広告のトラッキングと管理
  • ソーシャルメディア管理
  • マーケティングオートメーション
  • ウェブチャット
  • リードのトラッキングと管理
  • マーケティングアナリティクス

Marketing Hubを用いると、目にした人を惹きつけるようなブログや動画、広告の制作をしたり、SEOでより上位に表示させるようアプローチしたりすることが可能です。オーディエンスが見込み客へと転換するよう、Eメールマーケティングやウェブチャット、CTAなどのツールを活用できます。さらに、キャンペーンレポートやアトリビューションレポートの作成、ウェブサイトのトラフィック分析などができます。

基本的な使い方

基本的な使い方として、以下の3つが挙げられます。

  • 訪問者を惹きつける
  • リードの転換を促進する
  • レポートとカスタマイズ

Marketing Hubであれば、マーケティング関連のすべてのツールとデータを集約できます。レポート機能やSalesforce連携などで一元化による時間の短縮だけでなく、チャットボットや動画を活用することで、1人ひとりに寄り添ったコミュニケーションを提供できるため、自社の商品やサービスを必要としている訪問者を惹きつけて顧客になってもらうことができます。

導入するメリット

Marketing Hubを利用すると、インバウンドマーケティングの最初のステップである、「有益なコンテンツを顧客自らがオンラインで見つける機会」を創出できます。また、情報発信の質を高め、方法を精査することで、見込み客をより獲得しやすくなります。

さらに、ROI(Return On Investment:投資収益率)の測定により、効果や課題、改善策が見えやすくなり、最適なアプローチを組み立てられます。

2.CMS Hub

CMS Hubは、特に「Attract」の段階において、情報を発信するためのコンテンツを効率よく作成・管理・運用するためのシステムです。

  • SEO推奨(アドバイス)
  • ローカル環境でのウェブ開発
  • 統合型のCRM
  • ドラッグ&ドロップエディター
  • コードアラート
  • 無休体制のセキュリティー監視と脅威検出
  • 標準のSSL
  • ウェブサイトのパフォーマンス監視

魅力的なウェブサイトを簡単に制作するため、ドラッグ&ドロップエディターなどの機能が備わっていたり、ローカル環境でのウェブ開発が可能だったりします。ウェブサイトの最適化とパーソナライズを行うためのチャットやレポート作成などのツールもあり、SEOに関するアドバイスも受けられます。拡大するチームやウェブサイトを管理するためのさまざまな監視ツールなどもあります。

基本的な使い方

基本的な使い方として、以下の3つが挙げられます。

  • マーケティング担当者:ホームページを簡単に作成
  • 開発者:快適な開発環境
  • IT担当者:セキュリティーの不安を解消

CMS Hubは、訪問者に合わせたコミュニケーションとしてウェブページのパーソナライズ、デスクトップとモバイルの各顧客に対して転換を促進するデバイス別最適化といった機能を備えた、優れたCMSです。

よくある開発者との工数や擦り合せなどの摩耗も起きづらい仕様になっており、柔軟に編集できるテーマを設定にしておくことで、マーケティング担当者による更新作業がスムーズになります。

また、ウェブサイトの安全性や信頼性に関しては、HubSpotのセキュリティーチームが無休体制で見守っているため、IT担当者も安心して導入・運用ができるでしょう。

導入するメリット

CMS Hubを利用すると、ウェブサイトの作成・編集が簡単にできます。また、セキュリティ監視やウェブサイトのパフォーマンス監視、アクティビティログなどのツールにより、安全性や信頼性が高いウェブサイトを作れます。

3.Sales Hub

Sales Hubは、短期間でより多くの契約を成立させるための機能を備えた、営業支援CRM(Customer Relationship Management)です。

  • コールのトラッキングと記録
  • Eメールトラッキング
  • ウェブチャット
  • セールスアナリティクス(分析)とレポート
  • ABM(アカウント ベースド マーケティング)

営業活動を効率化するためにGメールやOutlookと連携したり、メール送信などの自動化を設定したりできます。また、「Engage」の段階での見込み客とのコミュニケーションツールや情報提供ツールが揃っています。営業案件の進捗についてパイプライン管理をし、担当者の生産性とパフォーマンスを記録したり、取引の予測をしたりできます。

基本的な使い方

基本的な使い方として、以下の4つが挙げられます。

  • 顧客とのコミュニケーションの実現
  • 顧客との信頼関係の強化
  • 案件進捗の管理
  • 場所を選ぶことなく顧客に合わせたコミュニケーションを実現

営業としてよくある「この資料ってどこにある?」「この顧客のステイタスは?」このような業務の停滞が起きるような事態を解消することができます。Sales Hubは、営業チームのさまざまな業務プロセスに必要な情報と優れた機能を集約した使いやすいプラットフォームです。Sales Hubを使用することで煩雑な業務から解放されるだけでなく、何よりも大切な「顧客」に合わせたコミュニケーションが中長期的に行えるようになります。

導入するメリット

Sales Hubを利用すると、営業活動を効率的にできます。ツールの種類が豊富なため、顧客に合わせた対話ができ、より多くの成約に繋がります。

また、営業結果のレポート化が簡単にできるため、改善点を発見し、その後の活動に反映させられます。

HubSpot Sales Hubの機能やプランを解説!導入時の3つのポイントとは

Sales Hubの機能などは「HubSpot Sales Hubの機能やプランを解説!導入時の3つのポイントとは」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

4.Service Hub

Service Hubは、特に「Delight」の段階での顧客に対するサポート業務を支援するツールです。

  • カスタマーポータル
  • ウェブチャット
  • カスタマーサービスの自動化
  • 顧客アンケートによるフィードバック収集

サポート業務をするチームとサポートのチャネルを一元管理するために、ウェブチャットやチケット管理など、さまざまなツールが用意されています。また、チケット管理やタスクは自動化もでき、サポート体制の拡大や強化も可能です。顧客へのアンケート調査はもちろん、クローズまでの時間やクローズされたチケットに関するレポートの作成などにより、製品やサービスに対する顧客の印象を把握し、改善に繋げられます。

基本的な使い方

基本的な使い方として、以下の3つが挙げられます。

  • 顧客との関係強化
  • チームの業務効率化
  • 顧客対応を行うチーム間の連携

Service Hubを導入すると、全ての顧客データを一元的なCRMプラットフォーム上で管理できるようになり、顧客への支援提供、顧客の維持率の向上、および顧客基盤の拡大が容易に可能になります。また、顧客の抱えているニーズや悩み別に、ナレッジベースなどで解決できるよう後押しすることで多くの顧客の満足度を高めるだけでなく、自社の業務効率化にも寄与します。

導入するメリット

Service Hubを利用すると、顧客とのコミュニケーション管理にかける工数を削減できます。また、ウェブチャットでリアルタイムにサポートを行うなど充実したサポートにより、顧客の満足度向上が見込めます。

5.Operations Hub

Operations Hubは、顧客データの同期、ビジネスプロセスの自動化などに活用できるオペレーション支援ソフトウェアです。

  • データ同期
  • プログラマブルオートメーション
  • チーム管理とユーザー権限

顧客データが部署ごとに個別で保存されていると、他部署との共有ができずサイロ化されてしまいます。各部署で保存する顧客データを同期して最新のデータを整理、データ集合の定義など、これまで手動で行っていたビジネスプロセスをひとつのCRMプラットフォーム上で自動化します。組織全体のデータを共有、データのクリーンアップ、カスタムプロパティーなど、さまざまな処理が行える統合型のツールで業務の効率化、データの整合性向上を目指せます。

基本的な使い方

基本的な使い方として、以下の3つが挙げられます。

  • 顧客データの同期と整理
  • あらゆるプロセスの自動化
  • データ集合の定義とレポート作成

Operations Hubを導入すると、アプリ連携、顧客データ整理、データ集合の定義などの情報を自動的に1つのCRMプラットフォーム上で対応できます。

例えば、企業が成長する上でよくある「社内システムの間にひずみ」を解消できるのです。データが集積されていたとしても、一部門だけのデータとなっていては、本当の意味で会社の資産とはなりません。他部門へもシームレスにデータを連携する必要があるのです。

その点、Operations Hubであれば、組織全体を俯瞰する経営部門から営業部門のような特定機能の担当部門まで、その規模や体制にかかわらず効果的な連携 / 活用が可能です。その結果、ビジネスの効率、整合性、適応力を向上し、ひずみのないスムーズな顧客体験を提供するプロセスを生み出すことができます。

導入するメリット

Operations Hubを利用すると社内システムが部署やチームごとに分断される問題を解決できます。最新のデータを社内の各部署で共有し、業務を中心から支える基幹システムを必要に応じてどの部署からも活用できるため、業務効率化につながります。

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マーケティング手法の選択肢が増えた一方、新規顧客の獲得や、既存顧客の囲い込みの難易度がより一層上がってきています。インバウンドマーケティングで成果を上げるためにも、施策の実施や効果検証がしやすいツールの活用が必要です。

マーケティングツールの導入を検討している方へ、これまでHubSpotの導入支援および運用サービス、包括的なインバウンドマーケティング支援を行ってきたリードプラスが、HubSpotの機能やできることを簡潔にまとめた『HubSpotまるわかり完全ガイド』をお届けしています。

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HubSpotの導入をオススメしたい企業の4つの特徴

ここまで、HubSpotを導入するメリットを説明してきましたが、まだ、導入を迷っている方に向けて、HubSpotがマッチする企業の特徴を4つご紹介します。

  1. コストを抑えたい
  2. ソーシャルメディア対策に力を入れていきたい
  3. SEO対策に力を入れていきたい
  4. MAツールを導入していない

1.コストを抑えたい

コストを抑えてCRMツールを導入したい企業に、HubSpotはオススメです。

ツール導入初心者でいきなり結果を求めるよりも、まずはお試し感覚でツールを利用して様子を見たいという人はHubspotを利用してみてください。

無料のCRMとしては十分な機能が備わっていますが、慣れてきてもう少し機能の幅を増やしたいという方は、スタータープランという有料版もあります。

コストを抑えながら現在の課題をクリアしたい人は、試しに使ってみると良いでしょう。

【有料版の価格表】

 

Starter

Professional

Enterprise

Marketing Hub

2,400/月~

106,800/月~

432,000/月~

Sales Hub

2,400/月~

60,000/月~

144,000/月~

Service Hub

2,400/月~

60,000/月~

144,000/月~

CMS Hub

3,000/月~

48,000/月~

144,000/月~

Operations Hub

2,400/月~

96,000/月~

240,000/月~

参照:HubSpot価格表

HubSpot全サービスの料金完全ガイド|プランごとの違いを解説

HubSpotの料金や機能については「HubSpot全サービスの料金完全ガイド|プランごとの違いを解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

2.SEO対策に力を入れていきたい

検索エンジンのオーガニックな検索結果において、特定のウェブサイトを上位に表示したい企業にも、HubSpotはおすすめです。

Hubspotには操作しやすいインターフェースが搭載されており、SEO対策、ブログのモバイル最適化機能が標準搭載されているため、ブログマーケティングを始めたばかりの担当者でも操作をしやすいでしょう。

また、サイトのパフォーマンスを測定・分析するためのアナリティクス機能など必要なものが含まれているため、ブログなどを寄稿するだけでなく、PDCAをより早く正確に回すことができ、中長期的にも施策が成功する確率が上がるでしょう。

まずは知っておきたい!SEO初心者がするべきことを徹底解説

SEO対策については「まずは知っておきたい!SEO初心者がするべきことを徹底解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

3.MAツールを導入していない

初めてMAツールを導入検討している企業は、HubSpotから使い始めることをおすすめします。

他のMAツールからHubSpotに変更したことで作業効率がアップしたという口コミがあるように、全体的に他のMAツールよりも評価が高く、実績も申し分ありません。

また、マーケティングやセールス、カスタマーサポートなどMAツールの全てが揃ったオールインワンパッケージですが、用途に応じて段階的に導入したり、一度にまとめて導入したり、どちらも選べる点も初心者にとって嬉しいポイントです。

MAに必要な機能を自分で揃えるにはハードルが高いので、初めて使う方こそHubSpotから利用することをオススメします。

MA導入の5ステップ!選定や運用で失敗しないための注意点を解説

マーケティングオートメーションについては「MA導入の5ステップ!選定や運用で失敗しないための注意点を解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

4.ソーシャルメディア対策に力を入れていきたい

ソーシャルメディア対策に力を入れたい企業ともHubSpotは相性が良いです。

マーケティング・セールス・カスタマーサクセスなどがシームレスに連携できる豊富な機能を備えているプラットフォームなため、見込み客の獲得から将来顧客の育成、顧客管理まで幅広い業務支援を可能にしていますので、ソーシャルメディア対策はもちろんですが、潜在顧客の発掘から追跡を考えいてる企業にもオススメのツールです。

HubSpotの3つのデメリット・注意点

HubSpotの3つのデメリット・注意点

HubSpotには効果的なツールが無料版で用意されているなど数多くのメリットがあります。ただ、HubSpotにもデメリットや注意点があるので、導入検討時に確認しておきましょう。

  1. 運用定着までに時間がかかる
  2. 無料プランで利用できる機能に限界がある
  3. すべての機能を使うとコスト面が高くなる

1.運用定着までに時間がかかる

HubSpotは機能性が高い分、初めて使う人は慣れるまで時間がかかります。マーケティング・営業・カスタマーサクセスなど幅広い分野に対応できるという多機能さゆえに、それぞれの機能を使いこなすまでには時間がかかります。これまでに同様のツールを使用したことがない場合は、特に注意が必要です。

ツール全般に共通していますが、初めてツールを使用する場合は、導入の準備や担当者の教育に十分な期間を設けることにしましょう。また、導入目的や課題、重点的に効率化すべき作業などについても社内で確認しておくと、重要度の高い項目を優先的に改善できます。HubSpotは使いやすさに定評があるため、運用が軌道に乗れば効果を実感できるはずです。

また、中長期的には社内でノウハウを蓄積し、仕組み化を図っていく必要があります。引き継ぎ相手が使い方を知らなければ、業務内容が上手く伝わらないということが起こり得るためです。

その際は、「Evernote」や「Notion」「Google Drive」を活用するなどして、社内の引き継ぎ連携がスムーズにいくように仕組み化しておくことがポイントとなります。

2.無料プランで利用できる機能に限界がある

HubSpotには複数のプランがあるため、上位モデルほど機能もグレードアップします。無料プランでもかなりの機能を網羅していますが、利用できる機能には限界があります。例えば、マーケティングやヘルプデスクの自動化、SEO対策やA/Bテストツールなど、各施策の運用効率を最大化できる機能は、Professionalプラン以上でないと使えません。

目的に応じて、有料プランや他社ツールの検討が必要となるでしょう。

3.すべての機能を使うとコスト面が高くなる

HubSpotは無料版でも十分機能しますが、前述の通り重要な機能が使えないことも考えられます。しかし、有料プランはコストが増大するため、予算に余裕がない場合は導入が困難なケースも考えられます。

ツールの費用が経営を圧迫するのでは本末転倒です。そのため、HubSpotの導入する目的を明確にし、必要な機能を厳選して、活用していく方法が良いでしょう。

導入前に検討するべき3つのポイント

HubSpotには魅力的な機能が揃っており、導入を検討している方も多いでしょう。ただ、導入前に確認すべき下記3つのポイントがあります。

  1. 自社に必要な機能を確認する
  2. 導入の目的を明確にする
  3. サポート体制を確認する

1.自社に必要な機能を確認する

導入する前にまず、自社に必要な機能は何かを確認する必要があります。

HubSpotには複数の有料機能がありますが、すべて契約する必要はなくビジネス状況や課題に応じて必要なツールだけを取り入れることができます。不要な支出を抑えるためにも、必要な機能の洗い出しをしっかりと行いましょう。

2.導入の目的を明確にする

導入する目的を明確にしておくことも大切です。

「マーケティングのツールだけを導入し強化したい」「複数またはすべてのツールを導入し企業の成長を図りたい」「これまで利用してきたツールを補うために利用したい」など、導入の目的は企業によって異なるでしょう。新規導入による従業員の負担が増えると、パフォーマンスの質と量が落ち込む可能性があります。目的に応じて、導入・移行スケジュールを入念に立てる必要があります。

3.サポート体制を確認する

導入や運用をしていく際には、トラブルや不具合、わからないことが多く出てきます。自社にとって十分なサポート体制であるかどうかも確認したほうがよいでしょう。

HubSpotでは、導入や運用に関してのサポート体制も万全に整えています。導入する際は、導入支援専門の担当者などに、ソフトウェアの使い方の習得や、これまで使っていたソフトウェアからの移行などについて相談できます。運用においては、カスタマーサポートチームにより、電話やEメールで技術面でのサポートを受けられます。

4.導入・運用支援をしている代理店に相談する

自社だけでリサーチをしても難しい専門性のある領域や、HubSpotの一歩進んだ活用をするなら、導入・運用支援を行っているパートナー企業に相談するのも一手です。

例え導入ができたとしても運用が出来なければ、宝の持ち腐れです。

自社の本質的な課題を明確にしながら、HubSpotでの課題解決方法を模索し、PDCAをまわしていくといった、プロジェクトマネジメント体制を作り上げていきましょう。

HubSpotの導入支援は、このPDCAを回すための第一ステップであり、大切なのはその後の運用です。

つまり、パートナーに相談する際には、導入時だけでなく、その後の運用パートナーとして中長期的に付き合っていけるのか、という視点で選ばれることをオススメします。

【HubSpot導入支援】失敗しないパートナー選定の3つのポイント

パートナー選びのポイントについては「【HubSpot導入支援】失敗しないパートナー選定の3つのポイント」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

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マーケティング手法の選択肢が増えた一方、新規顧客の獲得や、既存顧客の囲い込みの難易度がより一層上がってきています。インバウンドマーケティングで成果を上げるためにも、施策の実施や効果検証がしやすいツールの活用が必要です。

マーケティングツールの導入を検討している方へ、これまでHubSpotの導入支援および運用サービス、包括的なインバウンドマーケティング支援を行ってきたリードプラスが、HubSpotの機能やできることを簡潔にまとめた『HubSpotまるわかり完全ガイド』をお届けしています。

ツールの導入を検討しているが、導入の決め手に悩んでいる、HubSpotでどんなことができるかわからないとお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

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HubSpotと機能が類似する3つのツールとの違いを比較

ウェブマーケティングのツールは各社からさまざまなツールが販売されており、その中にはHubSpotと機能が類似するものも多くあります。ここでは、代表的な3つのツールとHubSpotとの違いを解説します。

  1. WordPress
  2. Pardot
  3. Salesforce

1.WordPress(CMS)

Wordpressは、ブログやサイトを作成できるオープンソースのソフトウェアです。自社サーバーにインストールして運用する、もしくはサードパーティのホスティングサービスを利用して運用する方法があります。

WordPressを運用する場合、立ち上げや機能追加、メンテナンスなどはすべて自社で行う必要がありますが、その分膨大な種類のプラグインを活用したカスタマイズが可能です。数千種類にも及ぶ拡張機能を任意に追加することで、必要な機能をあとから自由につけ外しすることが可能です。

◆HubSpotとWordPressの違い

HubSpot CMS Hub

機能

WordPress

SEOツールが初期装備。

SEO

プラグインを入れることでSEO機能が利用可能。

プラグインは追加するほどセキュリティ強度が低下するため、入れすぎないよう気をつける。

アナリティクス機能がある。

無料のHubspot CRMを活用することでさらに高度な分析を行ったり、顧客管理が可能。

サイトパフォーマンスの可視化

ページ閲覧数などを確認できるレポート機能がある。

詳細に分析を行いたい場合は、有料分析ツールや無料で利用できるGoogleアナリティクスなどを用意し、連携する。

自社だけでメンテナンスや新要素の追加などが行いやすい。

海外製のため英語に苦手意識がある場合は使いにくいと感じる可能性がある。

使いやすさ

簡単にホームページを作ることができる。

レイアウトの大幅な変更や要素を追加したい場合、PHPの知識がないと仕上がりが大きく異なる。

PHPを扱える技術者がいない場合は、他の専門業者に依頼して機能やデザインを作ってもらう必要がある。

利用プランに応じたテクニカルサポートが用意されている。

サポート体制

公式オンラインマニュアルのWordPress Codexのみ。

窓口がないため、ウェブサイトの制作会社などに相談する必要がある。

セキュリティ対策はサービスの提供者側が行う。

導入側がセキュリティ対策を行う必要はなく、自社の事業にのみ集中することが可能。

常にアプリの挙動を監視し、データ障害に備えるためのバックアップ体制。

セキュリティ対策

ソースコードが公開状態になっており、システムを解析しやすいため、ハッキングなど悪意のあるサイバー攻撃をされやすい。

安全性を高めるためのセキュリティ対策が欠かせない。

HubSpot CMSとは?Wordpressとの違いや口コミを解説

HubSpotとWordPressのどちらがCMSとして優れているかについては「HubSpot CMSとは?Wordpressとの違いや口コミを解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

2.Salesforce Pardot(MA)

Salesforce Pardotとは、Salesforceと一体型のマーケティングオートメーションツールです。

Pardotの大きな特徴は、リードへの追客です。リードの情報やデータを取得して、一人ひとりに最適なコンテンツを配信できます。連絡したタイミングやメール開封の時間を自動で判別して、コンテンツ配信の時間もコントロールできるため、企業それぞれが持つ顧客に対して独自のアプローチができ、それを自動化することもできます。

また、Salesforceの他の機能と連携することによって、別のツールで取得したデータを利用してマーケティングへ利用することも可能です。

◆HubSpotとSalesforce Pardotの違い

HubSpot Marketing Hub

機能

Salesforce Pardot

スコアリング機能搭載。

顧客が取った動作をトリガーにして、決まった動作をさせるマーケティング自動化機能。

購買意欲を高める機能

スコアリング機能搭載。

購入率の高いリードを判定して営業にアラートを送る機能。

  • ブログの作成
  • ソーシャルメディアの管理
  • 広告のトラッキング
  • 動画のホスティング
  • SEO効果を高める機能
  • ウェブチャット

リード獲得機能

  • ランディングページ・入力フォームの作成
  • Google AdWordsの連動によるリードのトラッキング
  • SEOの管理
  • ソーシャルメディアへの公開

カスタマージャーニーのコンバージョンの過程を細かく見ることができる。

自社が立てたウェブサイトの中で訪問者の多いものや、コンバージョンに至るまでの導線を確認することが可能。

収益の貢献度を見える化

有料のアドオンを追加することで、獲得した案件ときっかけとなったキャンペーンを結びつけたレポートが確認できる。

マーケティングと営業が連携できているのか把握するための、ライフサイクルレポート機能が活用可能。

複数のデータが一つのプラットフォーム上で確認できる仕組み。

直感的にわかりやすく、シンプルで使いやすい。

操作性が一貫していて、顧客データ、レポート、および個々のツールはすべて同じように操作ができる。

使いやすさ

操作性が一貫していない部分があり、他のSalesforce製品と併用する場合は、慣れるまで少し時間がかかるかもしれない。

メンテナンスにはある程度の技術が必要であるため、経験豊富な従業員が必要。

プランによる。どのプランでも利用できるのが、ウェブチャットとHubSpotアカデミー。

ProfessionalとEnterpriseプランでは、電話とEメールでのサポートが利用可能。

サポート体制

契約価格の20%の追加料金で、24時間体制のサポート体制。

契約価格に応じて値段が変わるので、企業によって価格は変動する。

【2022年版】HubSpotとPardotの機能や料金を比較!

HubSpotとPardotそれぞれのメリットについては「【2022年版】HubSpotとPardotの機能や料金を比較!」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

3.Salesforce(MA、SFA)

Salesforceとは、企業の営業活動、商談管理を行うCRMとSFAを兼ね備えたツールです。

◆HubSpotとSalesforceの違い

HubSpot Sales Hub

機能

Salesforce Pardot

  • メールのトラッキングやテンプレート作成・共有
  • 電話の利用と記録
  • ミーティングの日程調整
  • ウェブチャットなど

初心者も利用しやすく他のサービスとの親和性が高い

CRM

  • 顧客・案件情報の一元的な管理・共有
  • 商談や活動などの各情報の可視化
  • 分析

さまざまな方法で活用できる機能を付加している

利用時の定着率も高いため、多くの利用者が使いやすいと感じている。

使いやすさ

10以上ものさまざまな機能をカスタマイズして自由にアレンジできる。

カスタマイズ自体にある程度のノウハウが必要となる。

HubSpotとSalesforceは、双方向での連携ができます。HubSpotとSalesforceを連携することで、HubSpotで得た顧客の「興味・関心」の情報を自動的にSalesforceに送り、営業チームはリアルタイムで情報を把握できるため顧客への営業方法を最適化することが可能です。

さらにメール送信時や開封履歴の確認などを、Salesforceのワークフローを経由させてHubSpotに反映することもできます。営業担当者以外でも、一律に同じ動作をさせることができるようになります。

【2022年版】HubSpotとSalesforceの機能や料金を比較!

HubSpotとSalesForceをより詳しく比較したい方は「【2022年版】HubSpotとSalesforceの機能や料金を比較!」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

HubSpotと連携して便利な5つのツール

HubSpotはそれ単体でも十分な機能が搭載されていますが、他のツールと連携することで、さらに便利に利用することができます。ここで、リードプラスがおすすめするHubSpotと連携して便利な2つのツールを紹介します。

  1. Salesforce:顧客管理(CRM)ツール
  2. Slack:グループチャット
  3. Zoom:Web会議システム
  4. Canva:デザイン作成ツール
  5. G Suite:グループウェア

1.Salesforce:顧客管理(CRM)ツール

Salesforce

※引用:Salesforce公式サイト

Salesforceとは、アメリカのSalesforce.com.incが提供するCRM・SFAツールです。

HubSpotとSalesforceの連携機能を使うためには、HubSpotは「Professional EditionかEnterprise Edition」、Salesforceは「Professional EditionかEnterprise Edition、Unlimited Edition」を契約している必要があります。

連携するメリット

HubSpotとSalesforceを連携することで、互いのツールの強みを最大限に活かせます。たとえば、HubSpotで得た顧客の「興味・関心」の情報を自動的にSalesforceに送ることで、営業チームはリアルタイムで情報を把握できるため顧客への営業方法を最適化することが可能です。

さらにメール送信時や開封履歴の確認などを、Salesforceのワークフローを経由させて行うこともできます。イベント案内やご案内フローなど、マーケティングが用意したものを自動で起動させられるのです。こうすることで営業担当者以外でも、一律に同じ動作をさせることができるようになります。

どのようなデータが同期されるのか?

Salesforce上へ同期できるデータは、フォームで取得したデータはもちろんのこと、ページの閲覧、メールの開封、クリックデータも「活動履歴」として連携することが可能です。また、Salesforce上で作成したカスタムフィールドもHubSpot上に作成し、同期を行うことが可能です。

HubSpotが提供している連携機能は、HubSpot側からSalesforceへ同期を行う際のタイミングも詳細に設定が可能です。一般的にはマーケティングが集めたリードをインサイドセールス部門が精査し営業担当へ橋渡しすることが考えられます。

いきなり同期した場合、コンバージョンしたばかりの見込みの低いリードも同期されてしまうため営業やインサイドセールスの負担は大きくなってしまいます。

そこで一般的にはMQLになった時にSalesforceへと連携するなどの設定を行います。HubSpotでは顧客ライフサイクルステージが標準で提供されていますので、これを基に例えば、

“Marketing Qualified Lead (MQL)のコンタクトリストを作成し、こちらを条件にSalesforceとの同期設定を行い、質の高いマーケティングリードのみをSalesforceへ取り込む”

といった設定が可能です。

【2022年版】HubSpotとSalesforceの機能や料金を比較!

HubSpotとSalesforceの連携については「【2022年版】HubSpotとSalesforceの機能や料金を比較!」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

2.Slack:グループチャット

Slack

※引用:Slack公式サイト

Slackは、チームでコミュニケーションを行うのに適したグループチャットです。検索機能を使って過去のメッセージをさかのぼったり、個別チャットやグループを気軽に作成したりできます。

もちろん、SlackとHubSpotを連携することが可能です。双方をつなげることで、HubSpotの更新情報やメッセージを、Slack上で通知として受け取れます。

またSlackのメッセージ上に、HubSpotのチケットやタスクを新しく作成できるのがメリットです。社内でのコミュニケーションが非常にスムーズになるので、ぜひSlackとHubSpotの連携を試してみてください。

3.Zoom:Web会議システム

Zoom

※引用:Zoom公式サイト

Zoomは、インターネットを介して会議ができるシステムです。無料から使うことができ、今では多くの企業や個人で活用されています。

ZoomとHubSpotを連携させることで、ウェビナーの申し込み・受付や、参加者管理を円滑に行えるようになります。日程調整を簡単にできる「ミーティングリンク」機能を使って、ZoomのURLを顧客へ自動的に送信することが可能です。

とくに、ウェビナーや社内ミーティングをオンラインで完結させている企業におすすめです。ZoomとHubSpotを連携させて、効率的なマーケティング・営業活動を展開しましょう。

4.Canva:デザイン作成ツール

Canva

※引用:Canva公式サイト

Canvaは、デザイン作成ツールです。無料から使うことができるだけなく、既に用意されているデザインテンプレートをカスタマイズするだけでプロ並の高品質な作品が作れるとあって人気を集めています。

CanvaとHubSpotを連携させることで、Canvaのデザイン編集をHubSpotのダッシュボード上で行うことができるようになります。HubSpotのブログ記事に使う画像や図などをCanvaを使って素早く作成し、そのままシームレスにHubSpotブログに反映できるようになります。

とくに、HubSpotで書いているブログ記事のイラストをCanvaで作成している企業におすすめです。

5.G Suite:グループウェア

Google Workspace

※引用:Google Workspace公式サイト

G Suiteは、Googleが提供する企業向けの情報共有システムです。個人向けのサービスと違い、安全性の高いセキュリティ・充実したサポート体制で、G-mailやGoogle カレンダーなどを利用できます。

G SuiteとHubSpotを連携させることで、G-mail上で顧客とやり取りしたメールを、HubSpotへ履歴として送信できるのが魅力。過去に顧客とどのようにコミュニケーションしたのかを、HubSpot上から一目で確認できます。

ほかにも、Google カレンダーと連携させて、ミーティング調整用のサイト内リンクを作れます。予約した会議はGoogle カレンダー上に自動で記録されるので、日時を都度入力する必要がありません。

5分でわかる「HubSpotのAPI」| 4つの連携方法を解説

以上のツールのほかに、HubSpotと連携できるツールは1,000件を超えます。別記事「5分でわかる「HubSpotのAPI」| 4つの連携方法を解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

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HubSpotを導入したことで、継続的にリードを獲得しているリードプラスの事例

リードプラス株式会社

リードプラス株式会社は、HubSpotを活用した包括的なインバウンドマーケティングの支援を2015年から提供しています。ウェブサイトの構築からデジタルマーケティングの企画、設計、導入、運営およびコンテンツ制作などを支援しながら、自社の見込客獲得もHubSpotのブログから行っています。

グラフ

図内の緑のグラフは、自然検索からの流入数を表しています。詳しい数値はお見せできませんが、ブログマーケティングを始めたところ、圧倒的な集客力を獲得しました。

さらにCTAとして追加のeBookを作成し、ブログ記事を量産する体制を作り始めてから、リードの獲得率は約半年間で0.5%から1.0%程度まで上昇、顧客数も3倍以上となりました。

HubSpotの導入事例4選!継続してリードを獲得する方法を解説

別記事「HubSpotの導入事例4選!継続してリードを獲得する方法を解説」ではHubSpotを導入・運用して、問い合わせの増加や目標の達成をした企業の事例を紹介しています。参考にしてください。

まとめ

HubSpotのCRMツール・プラットフォームを活用すると、企業の顧客データを効率よく管理し、社内での業務効率化や売上向上につなげられます。HubSpotの導入・運用は、正規販売代理店のリードプラスが適切にサポートします。不安のある方は一度ご相談ください。

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