HubSpot全サービスの料金完全ガイド|プランごとの違いを解説
マーケティングやセールスといった営業活動を効率よく行うことができる、CRMを基礎としたMAやSFA、CMSなどのインバウンドマーケティングに欠かせない機能を網羅したツール「HubSpot」。マーケティング初心者でも使いやすく、スモールスタートから始められることも、選ばれている理由の一つです。
では、HubSpotでどのような効果が得られるのか?ですが、例えば弊社で過去に運用支援をしたとあるクライアント様では、インバウンドマーケティング開始初年度で商談件数1.8倍、商談単価1.9倍、ROIを3.4倍にするなど、HubSpotを使ったインバウンドマーケティングで成果獲得に大きく貢献しました。
そこで気になるのが、HubSpotの料金体制です。HubSpotは”Hub”と呼ばれるソフトウェアが5つ、各Hubに4段階の料金プランがあり、初めてツールを検討する方にとっては少々わかりづらいでしょう。
今回は、HubSpotの全サービスと料金プランを解説するとともに、どのようにHubSpotの導入・運用を進めることで成功に近づくのかについて解説していきます。
HubSpotのプランと料金
HubSpotは顧客管理システム(CRM)、マーケティングオートメーション(MA)、営業支援システム(SFA)、コンテンツ管理システム(CMS)などのインバウンドマーケティングで必要となるツールをすべて兼ね備えたマーケティングツールです。
社内の各部署に適した5種類のサービスがあり、単体でも業務の効率化が見込めますが、組み合わせることでさらに大きな効果も見込めます。一方でスモールスタートにもHubSpotは適しており、例えばまずはマーケティング部門でMarketing HubとCMS Hubを導入し、規模の拡大とともに営業部と連携するためのSales Hubを拡張していくという始め方もできます。
各サービスではそれぞれ、利用できる機能の幅に応じて無料プランと3種類の有料プランが展開されています。無料プランでもある程度は活用できますが、有料プランではより多くのコンタクトに対して、詳細かつ効率的にマーケティングや顧客管理などを実施できます。
Starter |
Professional |
Enterprise |
|
---|---|---|---|
Marketing Hub |
2,400/月~ |
106,800/月~ |
432,000/月~ |
Sales Hub |
2,400/月~ |
60,000/月~ |
144,000/月~ |
Service Hub |
2,400/月~ |
60,000/月~ |
144,000/月~ |
CMS Hub |
3,000/月~ |
48,000/月~ |
144,000/月~ |
Operations Hub |
2,400/月~ |
96,000/月~ |
240,000/月~ |
※月額でのお支払いの場合
HubSpotは利用する際に初期費用は必要ありません。しかし、月額費用は年間払いになるため、最初に月額費用×12回分の請求となります。
ここからは、それぞれのHubの機能や料金プラン、口コミを紹介していきます。
すぐに始められる!無料プランとは
HubSpotの無料のプランでは、マーケティングツール、カスタマーサービスツール、CMSツール、オペレーションツールの制限された機能が利用できます。
ITツールによくある”無料トライアル”ではなく、ずっと無料で使い続けられるのがポイントです。
無料でできる範囲・制限されること
無料プランでは、有料プランの軽量バージョンが用意されています。ここでは、無料版で利用できる機能を紹介します。
▼無料プランの機能一覧(クリックで開く)
顧客管理 |
顧客情報を最大100万件まで保存できる |
---|---|
顧客のウェブサイトアクティビティー |
サイト上での行動を確認できる |
会社情報の登録 |
企業情報を管理できる |
商談履歴管理 |
営業チームの商談情報の保存、追跡、管理、レポート作成ができる |
タスクとアクティビティー |
顧客と関係を構築するためのタスクおよびアクティビティー情報の保存、追跡、管理、レポート作成ができる |
企業インサイト |
企業に関して役に立つ情報がデータベースに表示される |
メールツールとの連携 |
Gmail、Outlook、Microsoft Exchangeと連携できる |
アプリマーケットプレイスとの連携 |
サードパーティー製の連携機能によってHubSpotアカウントに連携できる |
カスタムのサポートフォームフィールド |
サポートフォームにカスタムのフィールドを追加して、チームに必要な情報を収集できる |
顧客の問い合わせ管理 |
担当者への割り当て、整理、優先順位の設定、追跡まで、1か所で管理できる |
プロスペクト |
どの企業がウェブサイトを訪問しているかを確認し、その企業に関するインサイトを参照できる |
フォーム |
スタンドアロンフォーム、ポップアップフォーム、埋め込みフォームを作成できる |
フォームのオートメーション |
フォームが送信された場合に、リードナーチャリングEメールの自動送信を開始するよう設定できる |
Eメールのオートメーション |
Eメールのナーチャリングを自動化して、マーケティングのパーソナライズやセグメンテーションを効率化できる |
広告管理 |
広告ネットワークのアカウントをHubSpotアカウントと接続できる |
リターゲティング広告 |
ウェブサイトを訪問したことがあるユーザーに対してFacebook、Google、LinkedInの広告を表示できる |
共有の受信トレイ |
全て共有の受信トレイに集約し、チーム全体で利用できる |
モバイル受信トレイ |
HubSpotモバイルアプリから共有の受信トレイにアクセスできる |
レポート作成ダッシュボード |
マーケティング、営業、カスタマーサービスのパフォーマンスに関するデータを取得できる |
Eメール追跡と通知 |
顧客宛ての個別送信Eメールを追跡できる |
Eメールテンプレート |
Eメールを保存して繰り返し利用できる |
スニペット |
よくある質問に対し繰り返し使用できる回答文を作成する |
ドキュメント |
リソースや販促資料のライブラリーを構築し、顧客と簡単に共有できる |
ミーティング設定 |
予約可能な時間の確認やミーティングの予約ができるリンクを顧客と共有できる |
チャットボット |
1対1のサポート体制を拡大できる |
ウェブチャット |
ウェブサイト上で1対1でチャットできる |
チャネルの切り替え |
顧客とのコミュニケーションチャネルをウェブチャットやFacebook MessengerからEメールに切り替えられる |
チームの共有アドレス |
チーム全体で使えるEメールアドレスを共有の受信トレイに接続できる |
取引パイプライン |
取引を追跡し、成約の確度に基づいて将来の収益を予測できる |
ランディングページ |
レスポンシブデザインのランディングページを作成できる |
Eメールマーケティング |
最適化したEメールを一括送信できる |
リストのセグメンテーション |
コンテンツのパーソナライズを強化するリストをつくれる |
Facebook Messengerとの連携 |
コンタクト情報の自動取得、オーディエンスとの双方向のコミュニケーション、チャットボットの作成、ボットによるミーティング予約、Facebook Messenger上でのチャットボリュームに関するレポートの作成が行える |
カスタムプロパティー |
特定のデータポイントをコンタクト、会社、取引に関連付けられる |
カスタマイズに対応した見積書作成 |
見積書テンプレートを作成できる |
HubSpotモバイルアプリ |
iOSとAndroidからHubSpotモバイルアプリで接続できる |
データ同期 |
HubSpotとさまざまなサードパーティーアプリの間で、双方向のデータ同期が自動的にされる |
既存データ同期 |
既存のデータをすぐにHubSpotに同期できる |
既定のフィールドマッピング |
HubSpotに同期した情報をHubSpotの標準のフィールドに関連付けられる |
Eメール返信の追跡 |
Eメールに対する顧客の返信を追跡できる |
Eメールの健全性レポート |
Eメール送信の信頼性を追跡して、改善や対策が必要かどうか確認できる |
マーケティングイベントオブジェクト |
APIまたはイベント連携機能から取得したマーケティングイベントのデータを保存、追跡、管理できる |
個別送信Eメール |
コンタクトレコード、または関連する会社、取引、チケット、カスタムオブジェクトのレコードから直接、個別のコンタクトにEメールを送信できる |
ユーザー管理 |
新しいユーザーの追加、既存ユーザーの無効化や削除ができる |
カスタムのユーザー権限の設定 |
アクセスレベルを個別に設定・編集できる |
Slackとの連携 |
タスクの作成、通知の受信、コンタクトの確認や共有をSlackでできる |
ドラッグ&ドロップエディター |
ドラッグ&ドロップエディターを使用して、ウェブサイトやブログに公開できる |
モバイル最適化 |
複数のデバイスタイプで問題なく表示されるようにコンテンツを作成できる |
ブログ |
ブログ用コンテンツを作成できる |
標準SSL証明書 |
標準SSLを使用して、データを保護できる |
ウェブサイトページ |
レスポンシブデザインのウェブページやカスタムページを作成できる |
デザインマネージャー |
カスタムJavaScript、HTML、HubL、CSSアセットを作成できる |
カスタムドメインの接続 |
ドメインマネージャーを使用してドメインを接続し、HubSpotでランディングページ、ブログ、ウェブサイトページをホスティングできる |
サブドメインおよび国別コードトップレベルドメインの可用性 |
HubSpotアカウントをサブドメインに接続し、アカウント内で作成したランディングページやブログ記事などのコンテンツをホスティングできる |
コンテンツ配信ネットワーク(CDN) |
全てのコンテンツは大手のCDNによってホスティングされている |
ブログでのAMPの標準サポート |
Google AMPを標準サポートしているため、モバイル環境にも対応できる |
ウェブサイトテーマ |
テーマを選択するだけで、ウェブサイト全体の外観を簡単に変更できる |
ローカル環境でのウェブ開発 |
HubSpotでの開発に、お気に入りのツール、テクノロジー、ワークフローを使用できる |
詳細メニュー |
一元的にナビゲーションを更新し、ウェブサイト全体に変更を実装できる |
多言語コンテンツの制作 |
特定のページの各言語バージョンが自動で相互に関連付けられるため、規模が拡大しても容易にコンテンツを管理できる |
ウェブサイトのエクスポート |
全てのウェブページおよびウェブアセットのHTMLファイルをエクスポートできる |
ブログのインポート |
プラットフォームからHubSpotにインポートできる |
ブログのエクスポート |
ブログ記事のCSVファイルをエクスポートできる |
ウェブサイトのトラフィック分析 |
直帰率、平均ページ滞在時間などの詳細な条件でフィルタリングしてコンテンツのパフォーマンスを確認できる |
ウェブ アプリケーション ファイアウォール(WAF) |
ウェブサイトに対するサイバー攻撃の兆候を検出できる |
プレミアムホスティング |
拡張可能なインフラストラクチャー上でウェブサイトをホスティングできる |
ウェブサイト構造のインポート |
各外部ページのURLスラッグ、タイトル、メタディスクリプションをHubSpotにインポートできる |
アプリとアセットのマーケットプレイス |
豊富なテーマ、テンプレート、モジュール、アプリを任意にインストールし、ウェブサイトの外観および機能を拡張できる |
セキュリティー監視と脅威検出 |
CDNおよびHubSpotのセキュリティチームによってサイバー攻撃に対する防御策が講じられている |
ドメインセキュリティー設定 |
外部訪問者によるウェブサイトへのアクセス方法を指定できる |
SEO推奨(アドバイス) |
ウェブサイト全体のSEOの問題を特定し、オーガニックトラフィックを増やすためにページを最適化する方法を確認できる |
XMLサイトマップの自動生成 |
クローリングが効率化される |
Apexホスティングとリダイレクト |
ウェブページ、ランディングページ、ブログ記事をルートドメインでホスティングできる |
電話拡張SDK |
VOIPプロバイダーと連携して、コンタクトのタイムラインからの発信に使用できる |
引用:HubSpot無料ツール
まず無料機能を試してみてから、有料プランに切り替えることもできます。
①Marketing Hub
Marketing Hubはマーケティング業務が幅広く集約されたMAツールです。CRM上の顧客データに基づくパーソナライゼーションが可能です。
まずはMarketing Hubをマーケティング部門で利用してみるという試し方をして、後からCMS HubやSales Hubを拡張するという始め方をする企業も少なくありません。
機能
Marketing Hubの主な役割は以下の3つです。
- リード(見込み客)を獲得するコンテンツの作成
- コンテンツの分析
- 営業部へのリードの引き渡し
webページやランディングページ、広告などを作成するだけでなく、広告効果を比較・分析し、よりリードを惹きつけるような施策を展開していくことができます。
それぞれのプランで利用できる主な機能は以下の通りです。
▼Marketing Hubの機能一覧(クリックで開く)
機能 |
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
---|---|---|---|---|
フォーム |
制限付き機能 |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
Eメールマーケティング |
月メール送信件数:2,000件(HubSpotロゴあり) |
月メール送信件数:マーケティングコンタクト数の5倍まで Eメール送信ドメインを接続して認証。 HubSpotロゴを削除 |
月メール送信件数:マーケティングコンタクト数の10倍まで HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
月メール送信件数:マーケティングコンタクト数の20倍まで HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
広告管理 |
全ての広告タイプを使用可 シンプルなウェブサイトオーディエンスのみ |
全ての広告タイプを使用可 2件のコンタクトおよび会社リストオーディエンス |
全ての広告タイプを使用可 5件のオーディエンス |
全ての広告タイプを使用可 15件のオーディエンス |
ランディングページ |
制限付き機能 |
HubSpotロゴを削除 機能制限あり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
共有受信トレイ |
1件の受信トレイに制限 |
1件の受信トレイに制限 |
最大100件の受信トレイ |
最大100件の受信トレイ |
リストのセグメンテーション |
5件の動的リスト 1,000件の静的リスト その他の制限 |
25件の動的リスト 1,000件の静的リスト その他の制限 |
1,000件の動的リスト 1,000件の静的リスト |
1,500件の動的リスト 1,500件の静的リスト |
チームの共有アドレス |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ウェブチャット |
HubSpotロゴあり |
HubSpotロゴを削除 |
HubSpotロゴを削除 |
HubSpotロゴを削除 |
チャットボット |
制限付き機能 |
制限付き機能 |
追加機能 |
追加機能 |
モバイル最適化 |
コンテンツはEメールのみ |
コンテンツはEメールのみ |
〇 |
〇 |
レポートダッシュボード |
最大3件のダッシュボード、ダッシュボードあたりそれぞれ10件のレポート |
10件のダッシュボード、ダッシュボードあたり10件のレポート |
25件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート |
50件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート |
Facebook Messenger連携 |
シンプルなメッセージと簡単な返信を送受信できます。 |
HubSpotロゴが削除されます。 |
高度なMessengerボット分岐と詳細レポートをご利用いただけます。 |
カスタムMessengerボットアクションのコードスニペットを使用する機能をご利用いただけます。 |
カスタムプロパティー |
合計10件のカスタムプロパティー。 |
オブジェクトあたり1,000件のカスタムプロパティー。 |
オブジェクトあたり1,000件のカスタムプロパティー。 |
オブジェクトあたり1,000件のカスタムプロパティー。 |
HubSpotモバイルアプリ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
マーケティング イベント オブジェクト |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメール返信トラッキング |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメールの健全性レポート |
制限付き機能 |
制限付き機能 |
追加機能 |
追加機能 |
リターゲティング広告 |
全ての広告タイプを使用可 2件のオーディエンス |
全ての広告タイプを使用可 2件のオーディエンス |
全ての広告タイプを使用可 5件のオーディエンス |
全ての広告タイプを使用可 15件のオーディエンス |
ユーザー管理 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタムユーザー権限 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメールの自動送信 |
1件の自動化されたアクション |
最大10件の自動化されたアクション |
無制限のアクションに加えてオムニチャネルマーケティング自動化 |
無制限のアクションに加えてオムニチャネルマーケティング自動化 |
フォームの自動化 |
フォームあたり1件の自動配信Eメール |
最大10件の自動化されたアクション |
無制限のアクションに加えてオムニチャネルマーケティング自動化 |
無制限のアクションに加えてオムニチャネルマーケティング自動化 |
SEO推奨(アドバイス) |
基本的な推奨 |
基本的な推奨 |
高度な推奨 |
高度な推奨 |
ブログ |
1件のブログ HubSpotロゴあり |
1件のブログ HubSpotロゴが削除されます |
最大100件のブログ |
最大100件のブログ |
標準SSL証明書 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ウェブサイトのトラフィック分析 |
標準ウェブ アナリティクス ダッシュボード |
標準ウェブ アナリティクス ダッシュボード |
カスタマイズ可能なウェブサイトトラフィック分析 |
カスタマイズ可能なウェブサイトトラフィック分析 |
多言語コンテンツの作成 |
ウェブサイトページとブログ記事の多言語バージョンを作成できます。 |
ウェブサイトページとブログ記事の多言語バージョンを作成できます。 |
ウェブサイトページ、ブログ記事、ランディングページの多言語バージョンを作成できます。 |
ウェブサイトページ、ブログ記事、ランディングページの多言語バージョンを作成できます。 |
サブドメインと国コードのトップレベルドメインの可用性 |
1つのルートドメイン上に、1つのサブドメインと1つのCCTLD |
1つのルートドメイン上に、1つのサブドメインと1つのCCTLD |
1つのルートドメイン上に、無制限のサブドメインとCCTLD |
最大10のルートドメイン上に、無制限のサブドメインとCCTLD |
Eメールの健全性インサイト |
〇 |
〇 |
〇 |
|
複数通貨対応 |
最大5種類の通貨 |
最大30種類の通貨 |
最大200種類の通貨 |
|
1対1のテクニカルサポート |
Eメール、アプリ内チャットサポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
|
Eメールとアプリ内チャットサポート |
〇 |
〇 |
〇 |
|
コンテンツ戦略 |
〇 |
〇 |
||
Google Search Consoleとの連携 |
〇 |
〇 |
||
CTA |
〇 |
〇 |
||
多言語コンテンツ |
〇 |
〇 |
||
ABMツールとオートメーション |
〇 |
〇 |
||
マーケティングアセット比較レポート |
〇 |
〇 |
||
製品ライブラリー |
最大100万件 |
最大100万件 |
||
広告コンバージョンイベント |
広告アカウントに対する最大50件の同期されたイベント |
広告アカウントに対する最大100件の同期されたイベント |
||
オムニチャネルマーケティング自動化 |
最大300件のワークフロー |
最大1,000件のワークフロー |
||
コンタクト作成アトリビューション |
最大10,000件の記録されたコンタクトとのコミュニケーションを追跡 |
最大10,000件の記録されたコンタクトとのコミュニケーションを追跡 |
||
A/Bテスト |
〇 |
〇 |
||
動画のホスティングと管理 |
最大250件 |
最大250件 |
||
チーム |
最大10チーム |
最大300チーム+階層的チーム |
||
カスタムレポート |
最大100件 |
最大500件 |
||
標準的なコンタクトのスコアリング |
5件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されません |
25件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されません |
||
取引と会社のスコアリング |
合計5件の取引および会社のスコアリングプロパティーが利用可能(取引と会社で共有)で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されません |
合計5件の取引および会社のスコアリングプロパティーが利用可能(取引と会社で共有)で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されません |
||
キャンペーンレポート |
ポータルあたり1,000件のキャンペーン |
ポータルあたり1,000件のキャンペーン |
||
絞り込まれたアナリティクスビュー |
最大25件 |
最大50件 |
||
計算プロパティー |
5件 |
200件 |
||
標準CRMインターフェース設定 |
パイプライン別に左サイドバー、右サイドバー、ボードカードを設定できます。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件です。 |
チーム、パイプラインなどごとに条件付きの左サイドバーレイアウトを作成できます。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件です。 |
||
ターゲット アカウント ホーム |
〇 |
〇 |
||
ログイン済み訪問者の識別 |
〇 |
〇 |
||
ソーシャルメディア |
最大50件の接続済みアカウント。1か月あたり10,000件の投稿。最大3年先まで投稿のスケジュールが可能。 |
最大300件の接続済みアカウント。1か月あたり10,000件の投稿。最大3年先まで投稿のスケジュールが可能。 |
||
Salesforceとの連携 |
500件のフィールドマッピング 10,000人のSalesforce担当者 1件のアカウント |
500件のフィールドマッピング 10,000人のSalesforce担当者 1件のアカウント |
||
動的なパーソナライズ |
〇 |
HubDBテーブルを利用したEメール マーケティング コンテンツが含まれます。 |
||
コラボレーションツール |
〇 |
〇 |
||
キャンペーン管理 |
〇 |
〇 |
||
重複管理 |
〇 |
〇 |
||
権限セット |
既定の権限セットのみ |
独自の権限セットをカスタマイズして保存 |
||
関連付けラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル。 |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル。 |
||
Salesforceカスタムオブジェクト同期 |
アカウントあたり最大10件のカスタムオブジェクトをマッピング |
|||
カスタムオブジェクト |
最大10件のオブジェクト定義と、500,000件のレコード。 |
|||
YouTubeアナリティクス連携 |
〇 |
|||
チームの階層化 |
最大300チーム |
|||
適応型テスト |
一度に最大5つのページバリエーションをテスト |
|||
行動イベントトリガーおよびレポート |
〇 |
|||
予測リードスコアリング |
〇 |
|||
シングルサインオン |
〇 |
|||
パーティション化 |
〇 |
|||
マルチタッチ収益アトリビューション |
コンタクトあたり最大10,000件の記録されたコミュニケーションを追跡 |
|||
フィールドレベル権限 |
〇 |
|||
カスタム行動イベント |
〇 |
|||
管理者通知の管理 |
〇 |
|||
HubDB |
〇 |
|||
サンドボックス |
アカウントあたり1つのサンドボックス |
|||
別のユーザーとしてログイン |
〇 |
参考:Marketing Hub|HubSpot公式
料金プラン
Marketing Hubの料金プランは以下の通りです。
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
|
---|---|---|---|---|
導入費用 |
ー |
ー |
360,000円 |
720,000円 |
月額 |
0円 |
2,400円~ |
106,800円~ |
432,000円~ |
月額料金に含まれるマーケティングコンタクト件数 |
1,000,000件 |
1,000件 |
2,000件 |
10,000件 |
マーケティングコンタクトの追加料金(月額) |
ー |
1,000件あたりの追加料金 1,001~3,000件:2,400円 3,001~5,000件:2,160円 5,001件以上:1,920円 |
5,000件あたりの追加料金(月額) 2,001~22,000件:30,000円 22,001~42,000件:27,000円 42,001~62,000件:24,000円 62,001~82,000件:21,000円 82,001件以上:18,000円 |
10,000件あたりの追加料金(月額) 10,001~50,000件:12,000円 50,001~100,000件:10,800円 100,001~200,000件:9,600円 200,001~500,000件:8,400円 500,001件以上:7,200円 |
表示価格はすべて税込で、ProfessionalとEnterpriseでは導入費用がかかります。
また、追加料金が発生するマーケティングコンタクト数の単位は、プランごとに異なります。
StarterプランとProfessionalプランの違い
Marketing HubのStarterプランとProfessionalプランの主な違いは以下の3つです。
- SEOに強いブログの作成
- カスタムレポート
- オムニチャネル対応のマーケティングオートメーション
Professionalプランでは2件以上のブログを作成でき、サイトコンテンツの幅が広がります。さらに、サイト分析の際には知りたい情報をカスタマイズして表示でき、より効率的にコンテンツの見直しができます。
また、webページやソーシャルメディア、実店舗と連携させる、オムニチャネル対応のマーケティングオートメーションも利用できます。
口コミ
②Sales Hub
Sales Hubは、営業活動支援や業務効率化などの営業部門を幅広くサポートするツールで、一般的に営業支援ツール(SFA)と呼ばれる機能を有しています。
機能
Sales Hubの主な役割は以下の3つです。
- 営業情報のチーム内での共有
- 取引状況の管理
- 営業戦略の検討
Sales Hubでは、顧客情報や取引に関するデータなどの営業情報を管理したり、分析してチーム内で共有したりできます。パイプライン機能により、それぞれの取引状況が分かりやすく管理できるため、効率よく業務を進められます。
また、メールやリンクへのアクセス状況をリアルタイムで把握できるので、営業戦略の分析にも役立ちます。
それぞれのプランで利用できる主な機能は以下の通りです。
▼Sales Hubの機能一覧(クリックで開く)
機能 |
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
---|---|---|---|---|
ウェブチャット |
HubSpotロゴあり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
チャットボット |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットのみ。 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットのみ。 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットに加えて、カスタムボット、カスタム分岐ロジック、高度なターゲティングあり。 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットに加えて、カスタムボット、カスタム分岐ロジック、高度なターゲティングあり。 |
チームの共有アドレス |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタマイズ可能な見積もり |
カスタマイズなし |
HubSpot Paymentsと、オプションでStripe連携。 |
製品ライブラリー、電子署名、HubSpot Paymentsと、オプションでStripe連携。 |
製品ライブラリー、電子署名、HubSpot Paymentsと、オプションでStripe連携。 |
電子拡張SDK |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメールのスケジュール設定 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメール追跡&通知 |
毎月200件の通知 |
無制限のEメール開封通知とクリック通知 |
無制限のEメール開封通知とクリック通知 |
無制限のEメール開封通知とクリック通知 |
共有受信トレイ |
1件 |
1件 |
最大100件 |
最大100件 |
スニペット |
最大5件 |
最大5,000件 |
最大5,000件 |
最大5,000件 |
ドキュメント |
アカウントあたり最大5件 |
アカウントあたり最大5,000件 HubSpotロゴを削除 |
アカウントあたり最大5,000件 HubSpotロゴを削除 |
アカウントあたり最大5,000件 HubSpotロゴを削除 |
ミーティング設定 |
最大1件の個人のミーティングリンク HubSpotロゴあり |
1,000件の個人およびチームのミーティングリンク HubSpotロゴを削除 |
1,000件の個人およびチームのミーティングリンク HubSpotロゴを削除 |
1,000件の個人およびチームのミーティングリンク HubSpotロゴを削除 |
レポートダッシュボード |
最大3件のダッシュボード、ダッシュボードあたりそれぞれ10件のレポート |
10件のダッシュボード、ダッシュボードあたり10件のレポート |
25件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート |
50件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート |
取引パイプライン |
アカウントあたり1件 |
アカウントあたり2件 |
アカウントあたり最大15件 |
アカウントあたり最大100件 |
Facebook Messenger連携 |
シンプルなメッセージと簡単な返信を送受信できる。 |
HubSpotロゴを削除。 |
高度なMessengerボット分岐と詳細レポート。 |
カスタムMessengerボットアクションのコードスニペットを使用する機能。 |
カスタムプロパティー |
合計10件のカスタムプロパティー。 |
オブジェクトあたり1,000件のカスタムプロパティー。 |
オブジェクトあたり1,000件のカスタムプロパティー。 |
オブジェクトあたり1,000件のカスタムプロパティー。 |
HubSpotモバイルアプリ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
マーケティング イベント オブジェクト |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメール返信トラッキング |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Slackとの連携 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメールの健全性レポート |
データベースのおすすめはご利用いただけません。 |
データベースのおすすめはご利用いただけません。 |
データベースのおすすめをご利用いただけます。 |
データベースのおすすめをご利用いただけます。 |
1対1のEメール |
HubSpotロゴあり |
HubSpotロゴ削除 |
HubSpotロゴ削除 |
HubSpotロゴ削除 |
ユーザー管理 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタムユーザー権限 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメールテンプレート |
5件のテンプレート |
5,000件のテンプレート |
5,000件のテンプレート |
5,000件のテンプレート |
コンタクトのウェブサイトアクティビティ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Gmail、Outlook、Microsoft Exchangeとの連携 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
アプリマーケットプレイスとの連携 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタムのサポート フォームフィールド |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
プロスペクト |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
コンタクト管理 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
リストのセグメンテーション |
5件の動的リスト 1,000件の静的リスト リストのセグメント化条件はフォーム送信データ、コンタクトのプロパティー情報のみ。 |
25件の動的リスト 1,000件の静的リスト リストのセグメント化条件はフォーム送信データ、コンタクトのプロパティー情報のみ。 |
1,000件の動的リスト 1,000件の静的リスト |
1,500件の動的リスト 1,500件の静的リスト |
目標 |
基本的な売上高の月間目標に制限。 |
基本的な売上高の月間目標に制限。 |
コールの記録、ミーティングの予約、取引の作成、収益など、幅広い営業活動の目標を設定できる。 |
|
複数通貨対応 |
最大5種類の通貨 |
最大30種類の通貨 |
最大200種類の通貨 |
|
HubSpotが提供する電話番号 |
1件の電話番号 |
最大3件の電話番号 |
最大5件の電話番号 |
|
1対1のテクニカルサポート |
Eメール、アプリ内チャットサポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
|
コミュニケーションの自動割り当て |
〇 |
〇 |
〇 |
|
Stripeとの連携 |
Stripeアカウントが必要 |
Stripeアカウントが必要 |
Stripeアカウントが必要 |
|
セールス自動化 |
取引のステージが変更された場合にタスクおよびEメール通知をトリガーする。 |
見積もりベースのワークフローを含む最大300件の全面的にカスタマイズ可能なワークフロー。 |
見積もりベースのワークフローを含む最大1,000件の全面的にカスタマイズ可能なワークフロー。シーケンスをトリガーする機能。 |
|
繰り返しタスクとタスクキュー |
〇 |
〇 |
〇 |
|
タスクカレンダー同期 |
〇 |
〇 |
〇 |
|
シンプルな自動化 |
〇 |
〇 |
〇 |
|
担当者の生産性パフォーマンス |
〇 |
〇 |
||
ワークフロー拡張機能 |
〇 |
〇 |
||
シーケンス |
アカウントあたり5,000件のシーケンス、1ユーザーあたり1日最大500件のEメール送信。LinkedInアクションにはSales Navigatorの契約が必要。 |
アカウントあたり5,000件のシーケンス、1ユーザーあたり1日最大1,000件のEメール送信。LinkedInアクションにはSales Navigatorの契約が必要。ワークフローを使用してシーケンスをトリガーする機能が含まれる。 |
||
電子署名 |
1か月あたりユーザーごとに10件の署名 |
1か月あたりユーザーごとに30件の署名 |
||
自動リードローテーション |
〇 |
〇 |
||
送信時刻の最適化 |
〇 |
〇 |
||
必須フィールド |
〇 |
〇 |
||
カスタムレポート |
最大100件のカスタムレポート |
最大500件のカスタムレポート |
||
1対1の動画メッセージ |
〇 |
〇 |
||
標準的なコンタクトのスコアリング |
5件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
25件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
||
チーム |
最大10チーム |
最大300チーム+階層的チーム |
||
製品ライブラリー |
最大100万件 |
最大100万件 |
||
計算プロパティー |
5件 |
200件 |
||
標準CRMインターフェース設定 |
パイプライン別に左サイドバー、右サイドバー、ボードカードを設定できる。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件。 |
チーム、パイプラインなどごとに条件付きの左サイドバーレイアウトを作成できる。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件。 |
||
ターゲット アカウント ホーム |
〇 |
〇 |
||
取引と会社のスコアリング |
合計5件の取引および会社のスコアリングプロパティーが利用可能(取引と会社で共有)で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
合計5件の取引および会社のスコアリングプロパティーが利用可能(取引と会社で共有)で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
||
フォーキャスト |
既定およびカスタムのフォーキャストとレポート |
チーム階層にわたるフォーキャスト |
||
アカウントの概要 |
〇 |
〇 |
||
セールスアナリティクス |
〇 |
〇 |
||
ログイン済み訪問者の識別 |
〇 |
〇 |
||
ABMツールとオートメーション |
〇 |
〇 |
||
Salesforceとの連携 |
500件のフィールドマッピング 10,000人のSalesforce担当者 1件のアカウント |
500件のフィールドマッピング 10,000人のSalesforce担当者 1件のアカウント |
||
重複管理 |
〇 |
〇 |
||
権限セット |
既定の権限セットのみ |
独自の権限セットをカスタマイズして保存 |
||
関連付けラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル |
||
プレイブック |
最大5件のプレイブックを作成し、メモの追加が可能 |
最大5,000件のプレイブックを作成できる。プレイブックではプロパティーの埋め込みやメモの追加が可能 |
||
コール文字起こしとコーチング |
通話の検索、確認、通話に対するコメントができる。アカウントあたり1か月ごとに750時間の文字起こしが使用できる。 |
通話の検索、確認、通話に対するコメントができる。アカウントあたり1か月ごとに1,500時間の文字起こしが使用できる。 |
||
Salesforceカスタムオブジェクト同期 |
アカウントあたり最大10件のカスタムオブジェクトをマッピング |
|||
カスタムオブジェクト |
最大10件のオブジェクト定義と、500,000件のレコード。 |
|||
チームの階層化 |
最大300チーム |
|||
予測リードスコアリング |
〇 |
|||
シングルサインオン |
〇 |
|||
経常収益の追跡 |
〇 |
|||
フィールドレベル権限 |
〇 |
|||
コミュニケーションインテリジェンス |
〇 |
|||
管理者通知の管理 |
〇 |
|||
サンドボックス |
アカウントあたり1つのサンドボックス |
|||
別のユーザーとしてログイン |
〇 |
|||
詳細な権限 |
〇 |
|||
カスタム目標 |
最大50件のカスタム目標 |
参考:Sales Hub|HubSpot公式
料金プラン
Sales Hubの料金プランは以下の通りです。
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
|
---|---|---|---|---|
月額 |
0円 |
2,400円~ |
60,000円~ |
144,000円~ |
利用可能ユーザー数 |
無制限 |
2名 |
5名 |
10名 |
ユーザー追加料金(月額) |
ー |
1名あたり1,200円 |
1名あたり12,000円 |
1名あたり14,400円 |
プランごとに、利用できるユーザー数や追加料金は異なります。
StarterプランとProfessionalプランの違い
Sales HubのStarterプランとProfessionalプランの主な違いは以下の3つです。
- 見積もりの作成
- 営業業務の自動化
- カスタムレポート
Professionalプランでは、自社製品を登録して見積もりを作成できます。また、リードの割り当て、取引の作成、タスクの自動化、チームメンバーへの通知などの営業業務を自動化できるとともに、カスタムレポートで販売分析を効率よく行えます。
チームで共有できる顧客との受信トレイの上限数も増えるので、事業が拡大し顧客数が増えた場合におすすめです。
口コミ
③Service Hub
Service Hubは、カスタマーサポートを素早く行い、顧客満足度の向上をサポートするツールです。
機能
Service Hubの主な役割は以下の2つです。
- 問い合わせの一元管理
- 顧客満足度の確認
Service Hubでは、顧客からの問い合わせをチケットとしてチームメンバーに割り当てられます。また、web上やメールを含むすべての問い合わせは共有の受信トレイで一元管理できるので、チーム全員での迅速な対応が見込めます。
チケットに関するレポートや顧客アンケートなどを通して顧客満足度も確認できるので、サービスの向上に役立てられます。
それぞれのプランで利用できる主な機能は以下の通りです。
▼Service Hubの機能一覧(クリックで開く)
機能 |
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
---|---|---|---|---|
チケット管理 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
電話拡張SDK |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメールのスケジュール設定 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ウェブチャット |
HubSpotロゴあり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
HubSpotロゴを削除 その他追加機能あり |
共有受信トレイ |
1件 |
1件 |
最大100件 |
最大100件 |
チャットボット |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットのみ。 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットのみ。 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットに加えて、カスタムボット、カスタム分岐ロジック、高度なターゲティング。 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットに加えて、カスタムボット、カスタム分岐ロジック、高度なターゲティング。 |
チームの共有アドレス |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
スニペット |
最大5件 |
最大5,000件 |
最大5,000件 |
最大5,000件 |
Eメールテンプレート |
5件のテンプレート |
5,000件のテンプレート |
5,000件のテンプレート |
5,000件のテンプレート |
ミーティング設定 |
最大1件の個人のミーティングリンク HubSpotロゴあり |
1,000件の個人およびチームのミーティングリンク HubSpotロゴを削除 |
1,000件の個人およびチームのミーティングリンク HubSpotロゴを削除 |
1,000件の個人およびチームのミーティングリンク HubSpotロゴを削除 |
レポートダッシュボード |
最大3件のダッシュボード、ダッシュボードあたりそれぞれ10件のレポート |
10件のダッシュボード、ダッシュボードあたり10件のレポート |
25件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート |
50件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート |
Eメール追跡&通知 |
毎月200件の通知 |
無制限のEメール開封通知とクリック通知 |
無制限のEメール開封通知とクリック通知 |
無制限のEメール開封通知とクリック通知 |
ドキュメント |
アカウントあたり最大5件 |
アカウントあたり最大5,000件 HubSpotロゴを削除 |
アカウントあたり最大5,000件 HubSpotロゴを削除 |
アカウントあたり最大5,000件 HubSpotロゴを削除 |
Facebook Messenger連携 |
シンプルなメッセージと簡単な返信を送受信できる。 |
HubSpotロゴが削除される。 |
高度なMessengerボット分岐と詳細レポート。 |
カスタムMessengerボットアクションのコードスニペットを使用する機能。 |
カスタムプロパティー |
合計10件 |
オブジェクトあたり1,000件 |
オブジェクトあたり1,000件 |
オブジェクトあたり1,000件 |
HubSpotモバイルアプリ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
チケットパイプライン |
アカウントあたり1件 |
アカウントあたり2件 |
アカウントあたり最大15件 |
アカウントあたり最大100件 |
マーケティング イベント オブジェクト |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメール返信トラッキング |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメールの健全性レポート |
データベースのおすすめをご利用いただけます。 |
データベースのおすすめをご利用いただけます。 |
||
1対1のEメール |
HubSpotロゴあり |
HubSpotロゴ削除 |
HubSpotロゴ削除 |
HubSpotロゴ削除 |
チャネルの切り替え |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ユーザー管理 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタムユーザー権限 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
モバイル受信トレイ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Slackとの連携 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
リストのセグメンテーション |
5件の動的リスト 1,000件の静的リスト リストのセグメント化条件はフォーム送信データ、コンタクトのプロパティー情報のみ。 |
25件の動的リスト 1,000件の静的リスト リストのセグメント化条件はフォーム送信データ、コンタクトのプロパティー情報のみ。 |
1,000件の動的リスト 1,000件の静的リスト |
1,500件の動的リスト 1,500件の静的リスト |
HubSpotが提供する電話番号 |
1件の電話番号 |
最大3件の電話番号 |
最大5件の電話番号 |
|
コミュニケーションの自動割り当て |
〇 |
〇 |
〇 |
|
複数通貨対応 |
最大5種類の通貨 |
最大30種類の通貨 |
最大200種類の通貨 |
|
シンプルなチケットの自動化 |
〇 |
〇 |
〇 |
|
繰り返しタスクとタスクキュー |
〇 |
〇 |
〇 |
|
1対1のテクニカルサポート |
Eメール、アプリ内チャットサポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
|
Eメールとアプリ内のチャットサポート |
〇 |
〇 |
〇 |
|
シーケンス |
アカウントあたり5,000件のシーケンス、1ユーザーあたり1日最大500件のEメール送信。 |
アカウントあたり5,000件のシーケンス、1ユーザーあたり1日最大1,000件のEメール送信。ワークフローを使用してシーケンスをトリガーする機能が含まれる。 |
||
ナレッジベース |
〇 |
〇 |
||
1対1の動画メッセージ |
〇 |
〇 |
||
インサイトダッシュボード |
〇 |
〇 |
||
受信トレイでの対応状況の表示 |
〇 |
〇 |
||
製品ライブラリー |
最大100万件 |
最大100万件 |
||
カスタムレポート |
最大100件 |
最大500件 |
||
チーム |
最大10チーム |
最大300チーム+階層的チーム |
||
標準的なコンタクトのスコアリング |
5件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
25件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
||
ヘルプデスクの自動化 |
最大300件のワークフロー |
最大1,000件のワークフロー。シーケンスをトリガーする機能が含まれています。 |
||
目標 |
基本的な売上高の月間目標に制限。 |
クローズしたチケット数、平均チケット対応時間、平均チケット解決時間、収益など、サービス活動の目標を設定できる。 |
||
計算プロパティー |
5件 |
200件 |
||
標準CRMインターフェース設定 |
パイプライン別に左サイドバー、右サイドバー、ボードカードを設定できる。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件。 |
チーム、パイプラインなどごとに条件付きの左サイドバーレイアウトを作成できる。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件。 |
||
動画のホスティングと管理 |
最大250件 |
最大250件 |
||
フォーキャスト |
既定およびカスタムのフォーキャストとレポート |
チーム階層にわたるフォーキャスト |
||
ログイン済み訪問者の識別 |
〇 |
〇 |
||
多言語ナレッジベース |
〇 |
〇 |
||
Salesforceとの連携 |
500件のフィールドマッピング 10,000人のSalesforce担当者 1件のアカウント |
500件のフィールドマッピング 10,000人のSalesforce担当者 1件のアカウント |
||
ナレッジベースのシングルサインオン |
〇 |
〇 |
||
顧客フィードバックアンケート |
〇 |
〇 |
||
カスタムアンケート |
無制限の質問を追加して、多用な質問タイプ(星評価、ラジオボタン選択、テキストフィールド)を使用し、Eメールのリンクとしてアンケートを簡単に共有できる。 |
無制限の質問を追加して、多用な質問タイプ(星評価、ラジオボタン選択、テキストフィールド)を使用し、条件付きロジックを使用して、Eメールのリンクとしてアンケートを簡単に共有できる。 |
||
重複管理 |
〇 |
〇 |
||
権限セット |
既定の権限セットのみ |
独自の権限セットをカスタマイズして保存 |
||
カスタマーポータル |
〇 |
〇 |
||
チャット後のフィードバック |
〇 |
〇 |
||
共有受信トレイのカスタムビュー |
アカウントあたり50件 |
アカウントあたり50件 |
||
SLA |
〇 |
〇 |
||
サービスアナリティクス |
〇 |
〇 |
||
関連付けラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル |
||
プレイブック |
最大5件のプレイブックを作成し、メモの追加が可能 |
最大5,000件のプレイブックを作成できます。プレイブックではプロパティーの埋め込みやメモの追加が可能。 |
||
コール文字起こしとコーチング |
通話の検索、確認、通話に対するコメントができる。アカウントあたり1か月ごとに750時間の文字起こしが使用できる。 |
通話の検索、確認、通話に対するコメントができる。アカウントあたり1か月ごとに1,500時間の文字起こしが使用できる。 |
||
シングルサインオン |
〇 |
|||
Salesforceカスタムオブジェクト同期 |
アカウントあたり最大10件のカスタムオブジェクトをマッピング |
|||
カスタムオブジェクト |
最大10件のオブジェクト定義と、500,000件のレコード。 |
|||
チームの階層化 |
最大300チーム |
|||
フィールドレベル権限 |
〇 |
|||
コミュニケーションインテリジェンス |
〇 |
|||
経常収益の追跡 |
〇 |
|||
管理者通知の管理 |
〇 |
|||
サンドボックス |
アカウントあたり1つのサンドボックス |
|||
別のユーザーとしてログイン |
〇 |
|||
カスタム目標 |
最大50件のカスタム目標 |
参考:Service Hub|HubSpot公式
料金プラン
Service Hubの料金プランは以下の通りです。
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
|
---|---|---|---|---|
月額(税込) |
0円 |
2,400円~ |
60,000円~ |
144,000円~ |
利用可能ユーザー数 |
無制限 |
2名 |
5名 |
10名 |
ユーザー追加料金(月額) |
ー |
1名あたり1,200円 |
1名あたり12,000円 |
1名あたり14,400円 |
プランごとに、利用できるユーザー数や追加料金は異なります。
StarterプランとProfessionalプランの違い
Service HubのStarterプランとProfessionalプランの主な違いは以下の4つです。
- ヘルプデスクオートメーション
- ナレッジベースの活用
- 顧客アンケートの作成
- 動的コンテンツの作成
Service Hubでは、チケットの割り当てやタスクの作成などの営業業務を自動化し、より効率的に業務を進められます。
また、顧客からよく寄せられる質問を基に作成したナレッジベースや顧客アンケートにより顧客満足度を分析でき、サービスの向上に活用できるのが特徴です。さらに、動画コンテンツを投稿できるので顧客の悩みを解決でき、問い合わせの手間を減らせます。
④CMS Hub
CMS Hubは、専門知識がなくてもwebサイトを作成できるツールです。
機能
CMS Hubの主な役割は以下の2つです。
- webコンテンツの作成
- コンテンツのパフォーマンスの分析
CMS Hubでは、ブログ記事やランディングページを含む、webコンテンツを作成できます。あらかじめ用意されているサイトのテーマを使用すれば簡単に作成できますが、必要に応じてカスタマイズも可能です。
また、コンテンツを作成するだけでなく、アクセス状況などを分析して戦略を立てることもできます。
それぞれのプランで利用できる主な機能は以下の通りです。
▼CMS Hubの機能一覧(クリックで開く)
機能 |
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
---|---|---|---|---|
ドラッグ&ドロップエディター |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
モバイル最適化 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ブログ |
1件のブログ HubSpotロゴあり |
1件のブログ HubSpotロゴが削除されます |
最大100件のブログ |
最大100件のブログ |
標準SSL証明書 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ウェブサイトページ |
最大25件のウェブサイトページ。動的コンテンツはご利用いただけません。 HubSpotロゴあり。 |
50件のウェブページ。動的コンテンツはご利用いただけません。 HubSpotロゴが削除されます。 |
10,000件のウェブページに加えて動的コンテンツ。HubSpotロゴが削除されます。 |
10,000件のウェブページに加えて動的コンテンツ。HubSpotロゴが削除されます。 |
デザインマネージャー |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタムドメインを接続 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
サブドメインと国コードのトップレベルドメインの可用性 |
1つのルートドメイン上に、1つのサブドメインと1つのCCTLD |
1つのルートドメイン上に、1つのサブドメインと1つのCCTLD |
1つのルートドメイン上に、無制限のサブドメインとCCTLD |
最大10のルートドメイン上に、無制限のサブドメインとCCTLD |
コンテンツ配信ネットワーク(CDN) |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ブログのビルトインAMP(Accelerated Mobile Pages)のサポート |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ウェブサイトテーマ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ローカル環境でのウェブ開発 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
詳細メニュー |
ウェブサイトページとブログ記事に適用される。 |
ウェブサイトページとブログ記事に適用される。 |
ウェブサイトページとブログ記事に適用される。 |
ウェブサイトページとブログ記事に適用される。 |
多言語コンテンツの作成 |
ウェブサイトページとブログ記事の多言語バージョンを作成できる。 |
ウェブサイトページとブログ記事の多言語バージョンを作成できる。 |
ウェブサイトページ、ブログ記事、ランディングページの多言語バージョンを作成できる。 |
ウェブサイトページ、ブログ記事、ランディングページの多言語バージョンを作成できる。 |
サイトのエクスポート |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ブログインポート |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ウェブサイトのトラフィック分析 |
標準ウェブ アナリティクス ダッシュボード |
標準ウェブ アナリティクス ダッシュボード |
カスタマイズ可能なウェブサイトトラフィック分析 |
カスタマイズ可能なウェブサイトトラフィック分析 |
ウェブ アプリケーション ファイアウォール(WAF) |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
プレミアムホスティング |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ウェブサイト構造のインポート |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
アプリおよびアセットのマーケットプレイス |
互換性のあるアプリとテーマ |
互換性のあるアプリとテーマ |
互換性のあるアプリ、テーマ、テンプレート、モジュール |
互換性のあるアプリ、テーマ、テンプレート、モジュール |
無休体制のセキュリティー監視と脅威検出 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタム ドメイン セキュリティー設定 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
SEO推奨(アドバイス) |
基本的な推奨 |
基本的な推奨 |
高度な推奨 |
高度な推奨 |
ランディングページ |
最大20件のランディングページ。シンプルなテンプレートのみ。HubSpotロゴあり |
最大20件のランディングページ。シンプルなテンプレートのみ。HubSpotロゴあり |
最大10,000件のランディングページ。カスタムテンプレート、スマートコンテンツ、A/Bテスト。HubSpotロゴが削除されます。 |
最大10,000件のランディングページ。カスタムテンプレート、スマートコンテンツ、A/Bテスト、適応型テスト。HubSpotロゴが削除されます。 |
自動生成されたXMLサイトマップ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Apexホスティングとリダイレクト |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
リストのセグメンテーション |
5件の動的リスト 1,000件の静的リスト その他の制限 |
最大5件の動的リスト 1,000件の静的リスト |
最大5件の動的リスト 1,000件の静的リスト |
最大5件の動的リスト 1,500件の静的リスト |
ブログエクスポート |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
99.99%の稼働時間を測定 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Facebook Messenger連携 |
シンプルなメッセージと簡単な返信を送受信できる。 |
HubSpotロゴが削除されます。 |
高度なMessengerボット分岐と詳細レポート。 |
カスタムMessengerボットアクションのコードスニペットを使用する機能。 |
HubSpotモバイルアプリ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
レポートダッシュボード |
最大3件のダッシュボード、ダッシュボードあたりそれぞれ10件のレポート |
10件のダッシュボード、ダッシュボードあたり10件のレポート |
25件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート |
50件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート |
Eメールマーケティング |
1か月あたりのEメール送信件数:2,000件 |
1か月あたりのEメール送信件数:2,000件 |
1か月あたりのEメール送信件数:2,000件 |
1か月あたりのEメール送信件数:2,000件 |
チャットボット |
制限付き機能 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボット。 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットに加えて、カスタムボット、カスタム分岐ロジック、高度なターゲティング。 |
チケット作成、リード適格判定、ミーティング予約ボットに加えて、カスタムボット、カスタム分岐ロジック、高度なターゲティング。 |
広告管理 |
全ての広告タイプを使用可 シンプルなウェブサイトオーディエンスのみ |
全ての広告タイプを使用可 2件のコンタクトおよび会社リストオーディエンス |
全ての広告タイプを使用可 5件のオーディエンス |
全ての広告タイプを使用可 15件のオーディエンス |
ウェブチャット |
HubSpotロゴあり |
HubSpotロゴを削除 |
HubSpotロゴを削除 |
HubSpotロゴを削除 |
フォーム |
スタンドアロンフォーム、ポップアップフォーム、埋め込みフォーム、収集されたフォーム、GDPRオプション。 |
スタンドアロンフォーム、ポップアップフォーム、埋め込みフォーム、収集フォーム、GDPRオプション、カスタムスタイル。 |
Starterの全ての機能に加えて、コードのカスタマイズ、依存フィールド、スマートフィールド、カスタムEメール検証、カスタムターゲティング。 |
Professionalの全ての機能。 |
共有受信トレイ |
1件 |
1件 |
最大100件 |
最大100件 |
URLマッピング |
〇 |
〇 |
〇 |
|
1対1のテクニカルサポート |
Eメールとアプリ内チャットサポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
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複数通貨対応 |
最大5種類の通貨 |
最大30種類の通貨 |
最大200種類の通貨 |
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CTA |
〇 |
〇 |
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動的なパーソナライズ |
スマートコンテンツ、HubDB、標準CRMオブジェクト動的コンテンツ。 |
スマートコンテンツ、HubDB、標準CRMオブジェクト動的コンテンツ、カスタムオブジェクトCRM動的コンテンツ。 |
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標準CRMインターフェース設定 |
パイプライン別に左サイドバー、右サイドバー、ボードカードを設定できる。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件。 |
チーム、パイプラインなどごとに条件付きの左サイドバーレイアウトを作成できる。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件。 |
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標準的なコンタクトのスコアリング |
5件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
25件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
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計算プロパティー |
5件の計算プロパティー |
200件の計算プロパティー |
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コンタクト作成アトリビューション |
最大10,000件の記録されたコンタクトとのコミュニケーションを追跡 |
最大10,000件の記録されたコンタクトとのコミュニケーションを追跡 |
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コンテンツステージング |
〇 |
〇 |
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Google Search Consoleとの連携 |
〇 |
〇 |
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製品ライブラリー |
最大100万件 |
最大100万件 |
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動画のホスティングと管理 |
最大250件 |
最大250件 |
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パスワード保護されたページ |
〇 |
〇 |
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コンテンツ戦略 |
〇 |
〇 |
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A/Bテスト |
〇 |
〇 |
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カスタムレポート |
最大100件 |
最大500件 |
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チーム |
最大10チーム |
最大300チーム+階層的チーム |
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絞り込まれたアナリティクスビュー |
最大25件の絞り込まれたアナリティクスビュー |
最大50件の絞り込まれたアナリティクスビュー |
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ログイン済み訪問者の識別 |
〇 |
〇 |
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Salesforceとの連携 |
500件のフィールドマッピング 10,000人のSalesforce担当者 1件のアカウント |
500件のフィールドマッピング 10,000人のSalesforce担当者 1件のアカウント |
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サイトツリー |
〇 |
〇 |
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重複管理 |
〇 |
〇 |
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権限セット |
既定の権限セットのみ |
独自の権限セットをカスタマイズして保存 |
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関連付けラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル |
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スマートコンテンツおよびレポート |
〇 |
〇 |
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HubDBを使用した動的コンテンツ |
〇 |
〇 |
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カスタムオブジェクト |
最大10件のオブジェクト定義と、500,000件のレコード。 |
|||
Salesforceカスタムオブジェクト同期 |
アカウントあたり最大10件のカスタムオブジェクトをマッピング |
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メンバーシップ |
〇 |
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追加のルートドメイン |
〇 |
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コードアラート |
〇 |
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コンテンツのパーティション分け |
〇 |
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リバースプロキシ―設定 |
〇 |
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ウェブサイトのパフォーマンス監視 |
〇 |
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アクティビティーの記録 |
〇 |
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シングルサインオン |
〇 |
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チームの階層化 |
最大300チーム |
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ウェブアプリ |
〇 | |||
フィールドレベル権限 |
〇 |
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管理者通知の管理 |
〇 |
参考:CMS Hub|HubSpot公式
料金プラン
CMS Hubの料金プランは以下の通りです。
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
|
---|---|---|---|---|
月額(税込) |
0円 |
3,000円~ |
48,000円~ |
144,000円~ |
StarterプランとProfessionalプランの違い
CMS HubのStarterプランとProfessionalプランの主な違いは以下の3つです。
- A/Bテストの実施
- SEO戦略策定ツールの利用
- 動的コンテンツの利用
ProfessionalプランではCTAやリンクの位置などを検討できるA/Bテストができ、webサイトの精度の向上が見込めます。
また、より高度なSEO戦略策定ツールを利用できるのも特徴です。
コンテンツに動画が利用できるようになるとともに、作成できるwebページ数も50件から1万件へと大幅に増えるため、コンテンツの量と質を高めたい場合におすすめです。
口コミ
⑤Operations Hub
Operations Hubは、企業のオペレーション業務において、事業の成長をサポートするツールです。プロセスの乱立を防いで各部門の連携をとり、効率的にオペレーション業務を遂行できます。
機能
Operations Hubの主な役割は以下の2つです。
- 外部ツールとの連携
- データのリアルタイムな同期
Operations Hubは、外部のアプリと連携し、400件近くの連携機能を活用できます。
顧客データを始めとするデータの管理において、連携したアプリとリアルタイムかつ双方向の同期が可能です。また、連携前に存在したデータも同期が適用されるのが特徴です。
それぞれのプランで利用できる主な機能は以下の通りです。
▼Operations Hubの機能一覧(クリックで開く)
機能 |
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
---|---|---|---|---|
データ同期 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
既存データ同期 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
既定のフィールドマッピング |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
会社 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
取引 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
アプリマーケットプレイスとの連携 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
コンタクト管理 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
チケット管理 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
タスクとアクティビティ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
企業インサイト |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタムプロパティー |
合計10件 |
オブジェクトあたり1,000件 |
オブジェクトあたり1,000件 |
オブジェクトあたり1,000件 |
マーケティングイベントオブジェクト |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Eメール返信トラッキング |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ユーザー管理 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
カスタムユーザー権限 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
リストのセグメンテーション |
5件の動的リスト 1,000件の静的リスト その他の制限 |
25件の動的リスト 1,000件の静的リスト その他の制限 |
1,100件の動的リスト 1,000件の静的リスト |
1,600件の動的リスト 1,500件の静的リスト |
カスタムフィールドマッピング |
〇 |
〇 |
〇 |
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1対1のテクニカルサポート |
Eメール、アプリ内チャットサポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
Eメール、アプリ内チャット、電話サポート |
|
プログラマブルオートメーション |
最大400件のワークフロー |
最大1,100件のワークフロー |
||
Webhook |
〇 |
〇 |
||
データ品質管理オートメーション |
〇 |
〇 |
||
一括重複管理 |
〇 |
〇 |
||
必須フィールド |
〇 |
〇 |
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標準CRMインターフェース設定 |
パイプライン別に左サイドバー、右サイドバー、ボードカードを設定できる。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件。 |
チーム、パイプラインなどごとに条件付きの左サイドバーレイアウトを作成できる。オブジェクトタイプごとにカスタマイズは最大20件。 |
||
標準的なコンタクトのスコアリング |
5件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
25件のコンタクト スコアリング プロパティーが利用可能で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
||
取引と会社のスコアリング |
合計5件の取引および会社のスコアリングプロパティーが利用可能(取引と会社で共有)で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
合計5件の取引および会社のスコアリングプロパティーが利用可能(取引と会社で共有)で、オブジェクトまたは製品の利用条件は合算されない |
||
権限セット |
既定の権限セットのみ |
独自の権限セットをカスタマイズして保存 |
||
スケジュール済みワークフロートリガー |
〇 |
〇 |
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製品ライブラリー |
最大100万件 |
最大100万件 |
||
関連付けラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル |
オブジェクト同士の各ペア間の最大10件のラベル |
||
計算プロパティー |
5件 |
200件 |
||
カスタムレポート |
最大3,100件 |
最大3,500件 |
||
データ品質コマンドセンター |
〇 |
〇 |
||
データの健全性のトレンド |
〇 |
〇 |
||
AIを利用したデータの書式設定に関する推奨 |
〇 |
〇 |
||
カスタムオブジェクト |
最大20件のオブジェクト定義と合計1,000,000件のオブジェクトレコード |
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詳細なデータの計算と準備 |
プロパティー、演算子、関数の組み合わせを使用してデータセットあたり最大10件の派生フィールドを作成 |
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Snowflakeデータ共有 |
〇 |
|||
Salesforceカスタムオブジェクト同期 |
アカウントあたり最大10件のカスタムオブジェクトをマッピング |
|||
サンドボックス |
アカウントあたり1つのサンドボックス |
|||
シングルサインオン |
〇 |
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フィールドレベル権限 |
〇 |
|||
管理者通知の管理 |
〇 |
|||
別のユーザーとしてログイン |
〇 |
|||
詳細な権限 |
〇 |
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データセット |
10件の派生フィールドとデータセットあたり合計20行の20件のプロパティーの組み合わせで構成される最大50件のデータセットを作成 |
参考:Operation Hub|HubSpot公式
料金プラン
Operations Hubの料金プランは以下の通りです。
Free |
Starter |
Professional |
Enterprise |
|
---|---|---|---|---|
月額(税込) |
0円 |
2,400円~ |
96,000円~ |
240,000円~ |
StarterプランとProfessionalプランの違い
Operations HubのStarterプランとProfessionalプランの主な違いは以下の2つです。
- オペレーション業務の自動化
- webhookの利用
Professionalプランでは、担当地域の管理やリードの割り当て、契約の更新、販売後の対応など、業務におけるプロセスの自動化が可能です。また、1つのアプリケーションで起こったアクションを別のアプリケーションに情報提供を行えるwebhookが利用できるのも特徴です。
HubSpotの運用を成功させるポイント
HubSpotは業務を効率よく行うためのツールであり、十分に活用できれば顧客の獲得や満足度の向上に繋がり、事業の発展も見込めます。一方で、導入しても機能を使いこなせなければコストの無駄になってしまいます。
そこで、HubSpotの運用を成功させるために大切なポイントについて解説します。
導入の目的を明確にする
HubSpotは、導入することがゴールではなく、導入してから事業がどう成長していくかが肝心です。HubSpotを導入する際には、事業の現状を把握して課題を明確にし、どの部分をHubSpotのツールで補うのかを明確にしましょう。
HubSpotのプロに相談する
HubSpotには多くの機能があるため、初めて使う人にとっては使用方法を十分理解できなかったり、チーム内でうまく使いこなせなかったりすることも考えられます。”運用”とひとくちに言っても、実際には業務で使用するだけでなく、数値分析から得られた情報をマーケティングに反映したり、設定を新設したりなど、より使い勝手のいいツールに改善することで、事業拡大に貢献します。
自社だけで運用体制を構築できないと不安がある場合は、HubSpotの導入パートナー企業に一度相談してみましょう。適切なサービスやプランの選択だけでなく、導入後の運用までサポートを受けられます。
HubSpot導入パートナーの選び方
HubSpotの導入支援を行っているパートナー企業は多くあり、それぞれの企業によって得意分野もさまざまです。自社に合った導入パートナーを選ぶためのポイントについて解説します。
自社の課題解決にマッチした導入支援をおこなってくれるか
ITツールの導入支援を提供する会社の中には、ただ依頼されたままに導入を進める企業も中にはあります。
しかし、ITツールの導入は単純なものではなく、事業課題を解決し、事業を拡大するためのものです。事業課題を無視して導入を進めてしまえば、ツールは無用なものとなり、むしろツールが事業発展の足かせになることもあるでしょう。
なぜITツールを導入する必要があるのか、導入後はどの部門がどの機能を利用していくのか、HubSpotはあくまでツールですので、インバウンドマーケティングをマクロな視点で実践する方針を立てていきましょう。
そのため、自社の事業課題を共有し、課題解決に則した提案をしてもらえるかが、パートナーを選ぶ際の決め手となります。
支援実績があるか
日本におけるHubSpotの公認パートナーは109社あり、Diamond、Platinum、Goldのパートナー認定されている企業は十分な支援実績があります。
HubSpot公式サイトでは導入実績数に加え、導入した企業のマーケティングの成果やHubSpotの利用頻度などを考慮して評価されたパートナーを一覧でみることができるので、参考にするのをおすすめします。
費用面が適切であるか
HubSpotの導入してから利用方法が定着するまでには、少なからず時間がかかるものです。導入パートナーとの付き合いは、導入後の運用段階こそ重要となります。サポートしてもらう期間やサポート内容をすり合わせ、予算内で十分なサポートを行ってもらえる企業を選びましょう。
まとめ
HubSpotのサービス内容やプラン料金について解説しました。
Starter |
Professional |
Enterprise |
|
---|---|---|---|
Marketing Hub |
2,400/月~ |
106,800/月~ |
432,000/月~ |
Sales Hub |
2,400/月~ |
60,000/月~ |
144,000/月~ |
Service Hub |
2,400/月~ |
60,000/月~ |
144,000/月~ |
CMS Hub |
3,000/月~ |
48,000/月~ |
144,000/月~ |
Operations Hub |
2,400/月~ |
96,000/月~ |
240,000/月~ |
※月額でのお支払いの場合
Hubspotは機能が豊富でカスタマイズ性も高いため、効果的な使い方をするためには知識が必要です。
自社に適したプランの見極めや、機能を十分に活用するために、自社に合った導入パートナーを選ぶことをおすすめします。
【初心者向け】HubSpot(ハブスポット)とは?5つの機能の特徴やメリットを解説
さらにHubSpotのメリットなどを知りたい方は、別記事「【初心者向け】HubSpot(ハブスポット)とは?5つの機能の特徴やメリットを解説」もあわせてご覧ください。