アトリビューション

アトリビューションとは、商品購入や資料請求などのコンバージョンへユーザーを導いたきっかけは何だったのかを測ること。各広告がどのようにユーザーを動かしたのか、その過程を全体的に評価することで、どの宣伝方法が効果的なのかを分析できる。

アトリビューションには下記の5つのモデルがある。なお、これは(1)の「もっとも慎重なタイプの分析方法」から、(5)の「顧客の新規開拓を狙うもっとも積極的なタイプの分析方法」までを、順に並べている。
(1)コンバージョン前に、ユーザーが最後にクリックした広告の貢献度を100%評価する「終点モデル」
(2)ラストクリックに重きを置きつつも、ユーザーのコンバージョンに至ったすべての過程を評価する「減衰モデル」
(3)ユーザーがコンバージョンに至った経緯でのすべての広告を、均等に評価する「線型モデル」
(4)最初と最後のタッチポイントを高く評価し、途中の広告は低く評価する「接点ベースモデル」
(5)ブランドを認知してもらうために、ユーザーが最初に見た広告を100%評価する「起点モデル」