URL正規化とは

 2019.06.19  LeadPlus

URL正規化とは、複数のURLで同一内容のページにたどりついてしまう際に、メインとなるひとつのURLに統一することを指します。また、正規化とはデータを扱う分野で一般的に使われている用語で、扱いやすい形に変形することを表す言葉です。

URL正規化を行う理由として、SEO対策が挙げられます。例えば、同一のページを表示可能な正しいURLが複数あり、それぞれのURLは個別の違うコンテンツであると検索エンジンが判別することがあります。その場合、URLは異なってもページ内容は同一のため、質の低いコピーコンテンツと見なされます。また、コンテンツの評価が分散するなど、適切な評価を検索エンジンから受けられない恐れがあります。

そして、あまりにも内容が重複するURLが多い場合は、サイト全体の評価が下がることも考えられます。評価が下がった結果、検索順位の下落などの悪影響が発生する可能性があるため、URLの正規化を行い、同一のページにたどりつく複数のURLは、一本化するのが一般的です。Googleも複数のURLは統一することを推奨しています。

ありがちな正規化されていないURLの例では、「www」や「/index.html」の有無、同一のページでパソコン版とスマホ版のURLが異なる、パラメータを付与している、HTTPSの暗号化を行っている場合などが挙げられます。例に挙げたURLでは、さまざまなURLから同一のページにアクセスできてしまうため、URLの正規化を行うとよいでしょう。なお、実際に正規化されているかを確認するには、URLを直接ブラウザのアドレスバーに打ち込む必要があります。また、リダイレクトチェックツールを使う方法で確かめることも可能です。

URL正規化をするには、301リダイレクト、canonicalの使用またはalternateとの併用、GoogleサーチコンソールのURLパラメータの利用、この中からどれかを選んで導入します。それぞれの方法はウェブサイトの状況に応じて使い分けます。

ページを表示可能なURLがひとつあればいい場合は、301リダイレクトを使います。パソコンとスマホ用など、別々のURLから同一のページに誘導する必要がある場合はcanonicalを使います。スマホ用URLがある場合はalternateにURLを指定し、canonicalにはパソコン用のURLを指定します。パラメータを付与している場合は、サーチコンソールのURLパラメータを利用すると、指定したすべてのパラメータの正規化に対応できます。このようにウェブサイトに応じたURL正規化の方法が存在します。自社のサイトがどれにあたるかしっかり見極めて適切なURL正規化を図りましょう。

RELATED ARTICLE関連記事