Googleハネムーンとは

 2019.06.11  LeadPlus

「Googleハネムーン」は、ブログやWEBサイトを新しく作ったとき、一時的に検索結果の順位が上昇する現象のことを言います。検索順位が本来の評価よりも良い位置に出るためサイトへのアクセスが増えますが、やがて順位が落ちてしまうため、新婚期間になぞらえてハネムーンと呼ばれるようになりました。 Googleハネムーンは、全てのブログやサイトが対象になるというものではなく、その基準や期間なども公式には明らかにされていません。そのため本当にあるのか、怪しむ声もありましたが、2012年にはGoogleの社員がハネムーンの存在を認めるコメントをしています。

そこではハネムーンを行う理由として「ユーザーがそのコンテンツに興味を持つかどうかを確かめるため」と説明されています。また、ある程度以上のボリュームのページを公開したときに対象となるということも読み取れます。つまり数ページ程度のボリュームでは検索順位の上昇には期待できないということです。 では、なぜ「ユーザーが興味を持つかを確かめる」必要があるのでしょうか。それは、Google自身が広告収入によって収益を得ていることと関係があります。広告収入を伸ばすためには多くのユーザーを集める必要がありますが、そのためには良質なサイトを検索の上位に出さねばなりません。そこで新しく一定のボリュームのあるサイトが立ち上がったとき、一時的に順位を上げてユーザーに見てもらい、そこでのユーザーの行動からサイトの質を判断するという方法がとられるのです。その情報は公式には発表されていませんが、ユーザーがサイトに滞在した時間や、クリックした場所や回数などは取得されていると考えて良いでしょう。

Googleハネムーンの期間は、多くの証言から短くて1週間程度、長くても1か月間程度と言われています。一般的に使われる「ハネムーン」は、その名(甘い蜜の月)の通り1か月を指しますが、それと同じ程度ということです。期間が終われば、そのサイトの検索結果の順位は本来の評価の位置に下がります。順位を大きく落とされないためには、期間中にサイトの改善を続けて本来の評価を上げておくことが重要です。例えば、ハイペースでコンテンツの更新をしていく、Googleが定めたガイドラインに沿うようにする、キーワードを分析してユーザーの知りたい情報を探す、滞在時間を延ばすために内部リンクを充実させる、などが考えられます。 Googleハネムーンはあくまでも本来の評価に下駄を履かせてもらった状態です。仮にサイトを公開した直後の検索順位が高くても、そこで安心や慢心をせずに、むしろ選ばれた幸運を活かすために改善策を集中的に実施しましょう

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